2013年度のIPOも終わりました。
来年に向けて振り返りをしたいと思います。
【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
当方では全銘柄について、情報をしっかりと残していますので参考にして頂ければと思います。2003年度からデータが有り10年分のデータで十分な分析もできます。
過去のデータに関してはやや修正すべき部分もあると思いますので(東証・大証統合など)、年末年始は微調整などもしたいと思います。
さて、今年のIPOの振り返りですが・・・
リート(6銘柄)を含めた結果ですと、
60戦 56勝3負1分 (勝率93.3%) / リート6戦 4勝2負0分 (勝率66.7%)
となりました。リートを除いて上場銘柄は54銘柄でした。
結果として公募同値が1銘柄、公募割れが1銘柄となっています。
年間を通してIPOは好調だった年だったと振り返れます。反省点とすれば12月の上場日が重なった場合の対応の仕方が個人的にもまずかったなと思っています。
IPOの連勝記録が続いており、IPOなら何でもOKというような雰囲気が流れていました。
人は流れに乗ってしまうと、なかなかその流れの雰囲気から抜け出せないことが多いです。
特にIPOの関しては動きが速く、短期間で下手をすると1日レベルで大きくその様相が変わります。そういった点でみると年末の東証2部銘柄などは上場日が重なったところで、慎重な予想をすべきだったと思っています。上場前には公募割れの予想をさせていただきましたが、見て頂いている方はBB中に知りたかったでしょう。
私自身の評価はBB期間前につけていて、これらの評価をB評価にしていたのは反省点だなと思っています。
一方、長く同じ視点でIPO銘柄を見てきたことでIPOの波ではなく銘柄の評価というのも多少慣れてきました。銘柄判断の上でチェックしたことはセカンダリー参戦にも役立つように感じています。来年度はセカンダリー(場中に張り付きは出来ないので、多少の長いスパンでの)も試してみたいと思っています。
来年度は、さらに銘柄数が増えることが予想されていますが、本年度の反省点を活かしさらにIPO関連で収益を上げれるようにしたいと思っています。
【IPO結果一覧】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに(分析版)
次に出てくるIPOを見る時に過去のデータを振り返ることは大切です。分かりやすく抽出できますので是非参考にしてください。