現在、日立マクセルとジャパンディスプレイの購入申込期間です。
大型IPOなので多くの方が、とりあえずブックビルしてみて当たったけどどうするか不安に感じている方も多いでしょう。
【2014008】日立マクセルのIPO情報
日立マクセルの公募価格は仮条件の上限で決まりました。
【2014007】ジャパンディスプレイのIPO情報
ジャパンディスプレイの公開価格は仮条件の下限で決まりました。
公開価格は対照的な結果となりましたね。普段ですと上限決定が人気があったということでプラス材料ですがジャパンディスプレイはかなりの大物なので下限だから一概に悪いとは言えません。
購入期間中の今、当選や補欠当選になったものを買うのかどうするか迷っている方も多いかもしれませんが、私のスタンスはBBで申し込んだんなら何があろうと申込め！です。地合いを見て考える人もいるかもしれませんが、上場日の地合いはタイムマシーンでも無いと分かりません。
とりあえず申し込んだなら買わないと失礼と考えています。特に意味は無いのかも知れませんが、こういうことでげんを担ぐとともに、失敗したとしても今後の正しい判断に繋がるのではと思っています。
抽選結果からの人気度の感覚ですが日立マクセルは主幹事ＳＭＢＣ日興証券で申込番号が異常に高かったです。しかしながら平幹事ではそうでも無いという変な現象でした。
私自身評価はD評価ですが、当選感覚をつかむために抽選申し込みをしましたが、枚数の多い証券会社は全プレレベル、少ないところは落選という感じだと思います。
こういうのを手に入れたい方はやはり枚数が多いところを抑えないといけません！
一方のジャパンディスプレイですが下限で決まりました。グローバルオファリングで海外勢の意向がある場合、低い価格で公開価格が決まることは多いですが下限はやや驚きです。
気になるのは海外への売出が減っていることですね。余程海外では買い手がいなかったのか・・・
一方、国内での抽選結果ですが主幹事野村さんでは補欠連発している模様です。実は私も補欠でした。正直、野村證券だけは抽選の方法が異質に感じます。それだけマンモス口座という話なのかもしれません。
こういうジャブジャブ銘柄はマネックス証券などではあっさり当たります。
私も当選しましたが１枚でも欲しいんだという方はネット証券の方が当たりやすいです。
もともとの狙い目銘柄なのか？の戦略は抜きにしてとりあえず当選したり、補欠当選になったものは申し込むスタンスが良いと思います。
直前予想は上場日前日に出したいと思いますが、今のところどちらの銘柄も公募割れはしないのではないかと思っています。危険度ではD評価にしたマクセルでしょうか？