リートIPOを挟みましたが、2月のIPOもスタートです。例年ならば東海東京証券が専売特許としてこの時期で第一号案件を取っていましたが、今年は残念ながらスタートIPOではありません。

安江工務店(1439)のIPO新規上場情報

上場初日の参考情報

・気配更新
上限値段:2,875円 気配更新:更新値幅63円、更新時間10分
下限値段:938円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

・引受価格 1,150.00円

直前初値予想(公募価格:1,250円)

1,400円(公募比: +150円/+12.0%)
読者予想 平均値:1,288円 | 中央値:1,280円 | 補正値:1,282円

直前予想のコメント

直前予想は小幅高の1400円を予想しました。大手予想では1,350~1,400円程度と小幅高予想ですが、ほぼ同調した予想です。

銘柄の中身としては地味で、複数上場や過密スケジュールの中の上場だと公募割れもあり得たと思いますが、ちょうど良いタイミングなのでやや強気に1,400円予想を最終予想にしています。

普段だったらこの手のIPOで中身が良くて、安い初値等なら長期視野のセカンダリーも攻めたりするのですが、今回は逆パターンになりそうですね。ただ、長い目で見れば安定した株価で維持はされるかもしれません。

安江工務店(1439)のIPO新規上場情報

この時期のIPOや中京地方の会社のIPOは東海東京証券が強く主幹事になることが多いです。地方系ということで微妙感の漂うIPOも多いですが、チャンス銘柄も出てくるので注目ですね。

IPO当選のために是非持っておきたいネット証券会社

明日と来週以降3月IPOの新規承認ラッシュになりそうです。早めに証券会社の準備をオススメします。