2017年3月29日は東証1部への上場とインフラファンド市場での上場があります。インフラファンドはリートに近いものがありますので軽い予想になります。
上場日の参考情報です。
・気配更新
上限値段:2,530円 気配更新:更新値幅55円、更新時間10分
下限値段:825円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
それでは初値予想です(公募価格:1,100円)
1,380円(公募比: +280円/+25.5%)
読者予想平均値:1,381円 | 中央値:1,330円 | 補正値:1,345円
主幹事の引受価格:1,023.00円。
東証1部への上場は公募割れだったマクロミル以来になります。やはり大型案件は初値はあまり伸びない部分はあります。また、こちらも再上場案件です。
ただし、銘柄の中身を見ると結構買いやすくなっていて、さらに一旦上場が伸びたことで、公開価格が控えめになっていて買いやすいスタートになっているのが好感です。東証1部でも吸収金額はかなり小さめです。大型マザーズよりも少ないかもしれません。
結論的には1枚あたり2万以上プラスで成功IPOで緩やかに1,500円をターゲットにして欲しいですね。需給でやや吊り上がった初値になれば公募組はラッキーです。
⇒日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)のIPO新規上場情報
上場日の参考情報です。
・気配更新
上限値段:213,900円 気配更新:更新値幅4,700円、更新時間10分
下限値段:69,800円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
それでは初値予想です(公募価格:93,000円)
89,200円(公募比: -3,800円/-4.1%)
読者予想平均値:95,602円 | 中央値:94,600円 | 補正値:94,901円
主幹事の引受価格:89,187円。
インフラファンドに関しては直前予想では公募割れを予想しています。公開価格が仮条件の下限になったことがマイナス要素です。買い需要が見えないところを露呈していると思います。
また、3月のIPOラッシュ時期にリートやインフラファンドのようなものが上場するのがKYで、ここは買いが入らず公募割れになっても仕方ないと感じます。
引受価格は89,187円ですが、それをみて少し上で初値がつかないか?と考えています。公募同値ぐらいは可能性としてはありそうです。
インフラファンドは3つめですが、すべて太陽光です。もう少し時期が過ぎたボロアセットと思われないようなファンドの上場を望みます。
オークネットの結果はスシローグローバルホールディングスに繋がりそうで注目です。