インフラファンド4号目の上場です。今までの成績は1勝2敗、果たして今回は?ですが仮条件の上限で決まらなかったことでやや初値は苦戦すると思っています。
普段インフラファンドの直前予想はしないのですが、時間があったので紹介します。
⇒カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)のIPO新規上場情報
上場初日の参考情報
・気配更新
上限値段:230,000円 気配更新:更新値幅5,000円、更新時間10分
下限値段:75,000円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
・引受価格 95,000円
直前初値予想(公募価格:100,000円)
98,000円(公募比: -2,000円/-2.0%)
読者予想平均値:209,252円 | 中央値:100,500円 | 補正値:133,126円
直前予想のコメント
引受価格は95,000円となっているので縁の下の力持ちは結構下になりますが、公募割れしても仮条件の下限あたりで買いが入ると見ました。期待はそれほど高くないと見て、直前予想を敢えて公募割れとしています。
というのも当方の読者予想平均を見てほしいのですが、平均値と中央値と補正値が乖離して異常な状況になっています。残念なことながら不人気IPOを予想や雰囲気で吊り上げて、IPO初心者を引っ掛けてやろうという異常な投稿が見受けられます。
IPOを毎回見ている方であれば、すぐに気づくのである意味逆指標になってよいのですが、個人的な懸念としてはそれでも初心者の方が引っかかってしまうということです。
読者初値予想の異常投稿はこれまで何度も見てきましたし、上記のような3つの平均系の数値ですぐに異常は見抜けるようにはなっているので、個人的には気にしていないのですが、初心者の方が騙されなければいいなと思っています。
とはいっても予想は予想です。
IPO初値というのは予想外の結果が出てくることも多いですので、そういったギャップも楽しみながら長い目で皆さんの予想精度が高まると収益チャンスになりますので、楽しく参加して頂ければ幸いです。
それにしてもインフラファンドは太陽光発電ばかりですね。もうちょっと新しいインフラ出てきてほしいです。
不動産投資信託(REIT)IPOの考え方、通常のIPOとは別口で考えよう
インフラファンドのIPOはリートIPOと通じるものがありますので、上記ページも検討材料に読んで頂ければともいます。
⇒カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)のIPO新規上場情報
今回は吸収金額も大きいので、いつも以上に厳しいかもしれません。