12月14日は2銘柄の同時上場です。同時に一銘柄の2日目持ち越しもあります。
まずは、エル・ティー・エス(6560)から。
上場日の参考情報です。
・気配更新
上限値段：1,564円 気配更新：更新値幅34円、更新時間10分
下限値段：510円 気配更新：通常の更新値幅・更新時間（3分）
それでは初値予想です（公募価格：680円）
3,000円（公募比: +2,320円/+341.2%）
読者予想平均値：1,931円 | 中央値：1,800円 | 補正値：1,997円
主幹事の引受価格：625.60円。
直前予想は現状の初値状況をみてかなり引き上げました。初値4倍強の3,000円予想としました。とりあえず初日の値付けはないという予想です。
買いやすい価格帯ですがAI関連とテーマ性が高く、直近IPOでも好調な結果を見せた分野で明日の注目銘柄の中心となりそうです。ただ、値がつかなければ翌日上場の銘柄に影響しそうですね。
3,000円まで初値が上がると買えるのか？ということになりますが、なかなかリスク度が高まるとしか言いようがないですね。セカンダリーは初値買い勝負だけではなく、たくさんの銘柄が上場するのですから、美味しいところをすくっていきたいです。
次にアルヒ(7198)です。
上場日の参考情報です。
・気配更新
上限値段：2,990円 気配更新：更新値幅65円、更新時間10分
下限値段：975円 気配更新：通常の更新値幅・更新時間（3分）
それでは初値予想です（公募価格：1,300円）
1,300円（公募比: 0円/0.0%）
読者予想平均値：1,777円 | 中央値：1,340円 | 補正値：1,439円
主幹事の引受価格：1,222.00円。
こちらは公募付近ということで弱気予想となっています。このあたりで、さすがにIPOなんでも来いではないぞという結果になると思っています。でも、皆がそう思っていたらしめたと買いに来るかもしれませんね。
ただ、初値に関しては仮条件の上限で決まりませんでしたし、大量売出の本来なら関わりたくないIPOですので控える投資家が多そうです。敢えて、ここで勝負する必要ないですもんね。
IPOは結局は初値は需給ですので、そのあたり冷静に見たいと思います。
以上、2社の直前予想です。とりあえうSGホールディングスの上場が無事に済み、初値売りで換金できた人も多いと思います。やや資金的には余裕のある状況なので今後のIPO結果も楽しみです。