2/07 (水)はＣＲＥロジスティクスファンド投資法人(3487)の上場日です。普段リートIPOは直前予想などの感触を記事では書かないのですが、世界的な株安となっているので見解を書いてみます。
⇒ＣＲＥロジスティクスファンド投資法人(3487)のIPO新規上場情報
上場初日の参考情報
・気配更新
上限値段：253,000円 気配更新：更新値幅5,500円、更新時間10分
下限値段：82,500円 気配更新：通常の更新値幅・更新時間（3分）
・引受価格 106,150円
直前初値予想（公募価格：110,000円）
120,000円（公募比: +10,000円/+9.1%）
読者予想平均値：128,643円 | 中央値：117,500円 | 補正値：118,721円
直前予想のコメント
まず直前予想自体は下げたもののプラスで始まるとしています。1枚あたり1万円ぐらいを目途としています。地合いが悪くなっていなければリートとはいえ年初IPOというのも踏まえて2~3万円ぐらいプラスになる可能性もと思っていましたが、この地合いでは1枚1万円いけば精一杯という判断です。
この期に及んで強気ですが、BB時の需要がかなり高い感触だったので、やや強気に見ています。
ＳＭＢＣ日興証券 主幹事のリートIPOはネット申し込みでも結構当たる印象なのですが、今回は人気が高かったのか？ハズレもかなり見受けられました。
この世界的な株安が、一時的なもので終わるのか、ここから更に長い下げ相場になるのかはまだ分かりませんが、あまり長い下げ相場が続くようですとIPO市場にも悪い影響が起きそうです。
なお、急激な株安でもIPOは逆に資金流入する（買うものがなくなって流れてくる）こともありますので、全体の流れを感じ取って取り組んでいきたいですね。
ちなみに東証リート指数の1年チャートです。これみるとせっかくリート指数改善してきたのにセンチメンタル的には悪い印象ですね。
⇒ＣＲＥロジスティクスファンド投資法人(3487)のIPO新規上場情報
それにしても3月IPOも出てきませんし、この下げが本格的にならないことを祈りたいですね。