明日は1社の上場となりますが、前日のサーバーワークスが凄い気配で値付かずとなり主役はそちらに譲りそうです。ただし、IPOの地合いよくエヌ・シー・エヌもまずまずの発進となるのでしょうか？
上場日の参考情報です。
・気配更新
上限値段：1,840円 気配更新：更新値幅40円、更新時間10分
下限値段：600円 気配更新：通常の更新値幅・更新時間（3分）
それでは初値予想です（公募価格：800円）
1,100円（公募比: +300円/+37.5%）
読者予想平均値：1,113円 | 中央値：1,050円 | 補正値：1,113円
主幹事の引受価格：736.00円。
注目度は低いと思っているのですが、IPOの地合いよく少しだけ初値予想を上方修正しました。また、前日にやや大きめの地震が和歌山県地方であったり、3月11日も近く地震に対する備えは意識されている状況です。やはり気になる銘柄という人も多いでしょう。
とりあえず初値は1枚あたり3～5万円ぐらいの利益になり、そこからはしばらくヨコヨコな展開で、機会がある度に反応する銘柄かもしれません。業績推移は地味なのであまり通常時の期待はしないほうがいいかなと思っています。
野村證券主幹事の銘柄は最近こういったのが多い印象です。 地味でそれ程人気がなさそうでも個人投資家には配らない印象が強いですね・・・。
初日に値がつかなかったサーバーワークスも少し紹介します。
最終気配11,000円で6倍以上の大幅買い越し！70億ぐらいの買い板ですね。
フル板の合致点は常に19,120円超えと合致点が分かりませんでしたが、かなり強い状況です。明日は即金規制で買いの量が減るとは思いますが、それでも1撃100万超えクラスになりそうです。
ただ、あまり初値高騰して梯子を外されるような銘柄になってしまうと昨年度のHEROZの悪夢が蘇ってきます。程々な結果で変なイメージがつかないで欲しいですね。人間の欲望というのは尽きないですね。
【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに
例年ならこの週あたりから同時上場などで資金分散など言われる時期なのですが、今年は1銘柄づつと注目度でも分散してません。なんとなく3月末まで突っ走りそうな予感です。