明日はアールプランナーの上場日です。不動産関連となりますが、昨年上場予定延期で本当にベストタイミングの上場となったかもしれません。市況良し、IPO良し、不動産良しと超追い風が吹いている状況です。
上場日の参考情報です。
・気配更新
上限値段:5,090円 気配更新:更新値幅111円、更新時間10分
下限値段:1,658円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
それでは初値予想です(公募価格:2,210円)
3,800円(公募比: +1,590円/+71.9%)
読者予想平均値:3,326円 | 中央値:3,200円 | 補正値:3,346円
主幹事の引受価格:2,033.20円。
最終直前予想はBB時よりも引き上げて3,800円と強気に予想しました。なんと言っても2021年一発目のQDレーザがセカンダリーでも飛ばしていますので、IPOは物色されやすい状況でしょう。そこに来て野村證券主幹事で公募株が誰に行ったかわからないぐらい需給が絞られた不動産IPOです。予想以上に初値が飛ぶ可能性が出てきました。
セクター不動産業のIPOはかなり市況に左右されやすく、ここ10年以上IPOを見てきていますがIPO不人気時は厳しく、人気時は活況になります。今回はここ数年の中でも追い風状況の中での上場と言えると思います。逆に言うと初値で相当買いづらい価格まで行くかもしれません。
野村證券主幹事案件は結局No.1の数ですので、なかなか公募株を手に入れづらいですが外すことができないですね。
【IPOサマリー】2001年以降のIPO情報を一覧、グラフ表示
20年もデータを集めていると上記のような面白いグラフも調べたりできます。圧倒的に野村證券主幹事が長い歴史ではやはり多いことになります。
本日、3月のIPOの足音もようやく聞こえてきました。2月IPOもなんとか一つぐらいは手に入れてIPO公募株で利益を得たいですが3月に向けた準備も大事な時期になってきています。