明日はのむら産業(7131)の上場日です。12月のスタートIPOですが、地味系案件にしてイグジット系ですので、どこまで買いが入るのか?ですね。ここ最近のIPO地合いを考慮すると相当苦しいのではないか?というのが当方の予想です。

まず寄り前に買いが入る雰囲気がない(需要がない)イメージでしょうか?

のむら産業(7131)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段:2,783円 気配更新:更新値幅61円、更新時間10分
下限値段:908円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

それでは初値予想です(公募価格:1,210円)
1,160円(公募比: -50円/-4.1%)
読者予想平均値:1,262円 | 中央値:1,201円 | 補正値:1,262円

主幹事の引受価格:1,113.20円

最終初値予想は公募同値と迷いましたが、公募割れ予想にしました。引受価格よりも上では決まると見て仮条件の下限価格を最終予想としています。大手予想会社ではプラス予想も出ています。規模は小さいですし、他のIPOと被ってないことで注目度は上がるでしょう。ただセカンダリー勢も注目しつつも、寄り前では安く買えればと静観姿勢になるとみています。

米袋などの包装事業で50期を超えていて安定的な会社です。東証2部上場のような雰囲気ながらジャスダックスタンダード上場+筆頭VCのイグジット案件となるとやはり胡散臭さを感じてしまいますね。C評価ながら当方は申込みはパス姿勢でした。

需給で何とかと思っても、あまり魅力的と思わなければパス姿勢で、多少プラスに初値がなっても後悔はないと言ったところでしょうか?

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12月の上場ラッシュ中も公募割れ銘柄は出てきそうですが、それでも数が多ければプラスになる銘柄も複数出て、公募株が貰えるものも多いでしょう。全体を通してみればチャンスの多い時期と思います。いよいよ来週からBBラッシュで忙しいですが乗り切りましょう!