明日はテクノロジーズ(5248)の上場日です。久しぶりの年初IPOが1月上場になりました。過去のデータを振り返ると前回は6年前シャノンでしたが、当時も東洋証券主幹事で隙間上場の雰囲気はありますね。
上場日の参考情報です。
・気配更新
上限値段:2,300円 気配更新:更新値幅50円、更新時間10分
下限値段:750円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
それでは初値予想です(公募価格:1,000円)
3,600円(公募比: +2,600円/+260.0%)
読者予想平均値:3,548円 | 中央値:3,400円 | 補正値:3,670円
主幹事の引受価格:920円。
直前予想はBB前予想からの変更なしで3,600円としました。年初IPOのアノマリーを存分に活かして3.5倍以上の初値予想です。大手予想は強気でも3,000円程度となっていますが、今の地合いなら十分超えてきそうな気配ですね。
この上場の後は2月22日と1ヶ月程度再び空きますし、IPO取引の中心にはなり易い銘柄です。恐らく大手の予想以上に伸びてくると考えるのが普通ではないでしょうか?
なお、後期抽選の楽天証券の倍率は215倍でした。手元の計算では約3万近くの申込件数があったことになります。本来であれば、このレベルの人気IPOならもっと申し込みがあるのですが、年明けということで申込忘れという人も多かったでしょう。年始めのIPOは意外と公募株当選に穴場だったりしますので、他の人が様子見であったりエンジンの掛かりが悪い時期にうまく先駆けておきたいところです。
noteの黒澤アカウントではセカンダリー戦略に関しても書いてみたいと思います。慣れてないので微妙な始まりになるかもしれませんが、無料公開は避けているので寄付レベルの低価格記事から始めるつもりです。新しい試みとしてIPOセカンダリーでも良い情報が出せるように頑張っていきたいと思います。
いよいよ2023年のIPOの幕開けとなります。今年も90社程度は見込まれていると思いますので、色々な上場ドラマを経験しながら少しでも当方のサイトを見ている方が利益を出せている環境になればと思います。