明日はライズ・コンサルティング・グループ(9168)の上場日です。9月のIPO戦線がスタートします。8月末に上場したインバウンドプラットフォームも期待したほどでもない結果、さらにここ最近のイグジットIPOは連続公募割れが続いており期待するほうが難しいという状況でしょう。
⇒ライズ・コンサルティング・グループ(9168)のIPO新規上場情報
・気配更新
上限値段：1,955円 気配更新：更新値幅43円、更新時間10分
下限値段：638円 気配更新：通常の更新値幅・更新時間（3分）
・注文受付価格の範囲 :213円～3,400円
それでは初値予想です（公募価格：850円）
790円（公募比: -60円/-7.1%）
読者予想平均値：1,063円 | 中央値：799円 | 補正値：809円
主幹事の引受価格：790.50円。
直前予想は結局引受価格での公募割れを予想。790円としました。この地合いだと普通に公募割れだろうというのが一般的な考えかと思いますが、その中でも引受価格よりも上で付くかが気になるところですね。主幹事さんはしっかりと引き受け価格に誠意を置くと思いますので、その上でどの程度買う気がある層が出るかですが安く買えるなら安く買うというのが多そうです。
なお、最近予想の外し方が以前よりまして酷くなっている某予想会社は900円の予想です。良く当たる方は800円ですので、公開価格850円を挟んで50円で上下対決は面白いですね。公募割れせずに、最近外し方が酷くなっている予想屋さんの一発逆転があるでしょうか？
本当は何かIPOに良い起爆剤になる銘柄が欲しいところですが、9月IPOは結局そういった銘柄は見当たりません。休むも相場で慎重な姿勢で時期を待ったほうが良いかも知れませんね。
noteの黒澤アカウントではセカンダリー戦略に関しても書いています。
あくまで一視点のセカンダリー戦略なので読み物的な感じで見て欲しいと思っています。初値予想よりもさらにセカンダリーは時間軸のずれなどもありますので予想するのは難しく、長くIPOを見てきた人の戦略をみてご自身でイメージしてもらうことを意図しています。
皆さんのお役に立てればと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします。
IPOでプライマリーもセカンダリーも楽しめるようになれば、市場も活性して良い循環になればと思いますので、当面頑張って更新したいと思います。