【IPO】Ｃｈｏｒｄｉａ　Ｔｈｅｒａｐｅｕｔｉｃｓ(190A)「コーディアセラピューティクス」の直前初値予想(6/14上場)

明日はＣｈｏｒｄｉａ　Ｔｈｅｒａｐｅｕｔｉｃｓ(190A)「コーディアセラピューティクス」の上場日です。延期再挑戦のバイオIPOとなりますが、主幹事が野村からSBIに変更。超低位株なものの、延期して何か買う動機となる変更点がないのが気になる銘柄です。

直近はバイオ銘柄が動意づいているところもありますが、このバイオIPOにも動きが来るかですね。個人的には「がん治療薬」というのがバイオでも少し古い感じ（話題性に欠ける）がしてしまいます。

⇒Ｃｈｏｒｄｉａ　Ｔｈｅｒａｐｅｕｔｉｃｓ(190A)「コーディアセラピューティクス」のIPO新規上場情報

上場日の参考情報

・気配更新
上限値段：352円 気配更新：更新値幅8円、更新時間10分
下限値段：115円 気配更新：通常の更新値幅・更新時間（3分）

・注文受付価格の範囲 :39円～612円

それでは初値予想です（公募価格：153円）
150円（公募比: -3円/-2.0%）
読者予想平均値：155円 | 中央値：148円 | 補正値：155円

主幹事の引受価格：140.76円。

直前予想はBB時の予想と同じく150円としました。もともとD評価で公募割れ予想でしたが、そのまま動かすことなく直前予想しています。なお、大手予想ではよく当たるほうが最終150円、忖度側は153円なので、どちらも公募割れやむなしだが、そこまで酷い公募割れはしないという予想です。

引受価格が140円ですので、私は最終予想を140円まで下げるか迷いました。超低位株のバイオ株ということで荒れる展開は予想されます。引受価格割れから、公開価格超えまで初日でどっちにも動くような荒れ模様が拝めるかも知れません。200円未満なら制限値幅が上下50円です。もし150円で値がつくと100～200円までの値幅になりますので、下は140円で引受価格の抵抗線があると考えると、上の方が値幅に余裕があると見て、セカンダリーでお遊び感覚、ギャンブル感覚で参加する人も多そうです。