明日は豆蔵デジタルホールディングス(202A)の上場日です。6月後半のIPOは微妙銘柄多く公募割れ銘柄もでていますが残す2銘柄です。残りも微妙銘柄なのですが、直近IPOは少し買われてきているところ、新台に目が向くか?注目されます。
⇒豆蔵デジタルホールディングス(202A)のIPO新規上場情報
・気配更新
上限値段:3,060円 気配更新:更新値幅67円、更新時間10分
下限値段:998円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
・注文受付価格の範囲 :333円~5,320円
それでは初値予想です(公募価格:1,330円)
1,320円(公募比: -10円/-0.8%)
読者予想平均値:1,468円 | 中央値:1,450円 | 補正値:1,468円
主幹事の引受価格:1,228.57円。
直前予想は結局、公募付近での決着とし公募割れ予想としました。豆蔵デジタルHDは実質再上場案件で、ファンドのイグジットIPO、さらに吸収金額も大きめという初値に関しては厳しく見られる内容がトリプルコンボとなっています。しかしながら、中長期では魅力があるとも感じられていることから上場時は公募組はあまり売りは出さないでしょう。
売買ともに少ない閑散な状況で板がどちらに動くかですね。基本、買い手がいない場合は初値は厳しいと見て予想は公募割れとしています。こうなった場合は、下方向にどれだけ掘るか?確認してから買いたいという人のほうが多くなりそうです。
インテグラル支援系のIPOはこれまでの結果を見ても、初値やそれ以降の株価の動きは業績とか配当とかの美味しさもあるのに人気なく沈む傾向があります。というのも見えている先々の売り圧を残しているので、買い上がれない印象が強いのでしょう。もし、十分に想定価格から下がったらお買い得の株が落ちているぐらいの気持ちで、その時に中長期で持っていたら上がってくれるだろうと長いスパンで考えたいですね。
主幹事SMBC日興証券のIPOです。BB人気はそれなりにあった模様ですが、やはり初値買いする勢が見えてこないことから、公募ゲットした方もあまり初値売りだけに拘らないほうが良い銘柄ですね。