明日はPRISM BioLab(206A)の上場日です。7月最初のIPOになりますが、6月下旬のIPOから日が空いてないことから6月下旬IPOの続きという印象です。この上場が終わると2週間程度空白期間があります。空白期間前のバイオIPOですので、何かしらの動意付きがあるかが焦点になるでしょうか?
・気配更新
上限値段:1,035円 気配更新:更新値幅23円、更新時間10分
下限値段:338円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
・注文受付価格の範囲 :573円~9,160円
それでは初値予想です(公募価格:450円)
430円(公募比: -20円/-4.4%)
読者予想平均値:487円 | 中央値:435円 | 補正値:458円
主幹事の引受価格:414円。
直前予想はBB前予想を据え置いて若干の公募割れの430円としました。当方、IPO地合いも考慮して赤字バイオは厳しいと見てD級評価しています。一方で、バイオ銘柄では1つ前のChordia Therapeuticsや2024年初にあったVeritas In Silicoは予想以上の好結果となっています。この状況を踏まえて、ギャンブルバイオなんとかなるかも?という人も多いかと思います。
今回は主幹事がSMBC日興証券。規模感も吸収金額20億超えと大きくなっている部分で、どう出るかですね。やはり初値買いが入ってくれるかどうか?になります。このところバイオ銘柄は急騰したりと激しい動きになっているところもあるので、上場タイミングとしては悪くないと思うので良い結果になってほしいですね。
なお、大手予想会社の予想は450円の公募同値で横並び状態です。バイオなので判断が難しいという評価なのでしょう。結果的にバイオIPOはIPOでも別腹感覚で、数あるバイオ銘柄全体でしっかり稼げている状況であればチャレンジしてみても良いのでは?と個人的に考えています。
主幹事SMBC日興証券のIPOが多いですね。2024年の主幹事レース独走中です!