明日はケイ・ウノ(259A)の上場日です。名証ネクスト市場への上場となります。地方市場への上場は8月下旬のCrossEホールディングスから連敗中で、非常に状況が悪くなっています。また主幹事の岡三証券(岡三オンライン)はキッズスターを激しい公募割れスタートにした記憶も新しく、今回も厳しそうと感じるのが一般的でしょうか?
・気配更新
上限値段:5,340円 気配更新:更新値幅116円、更新時間10分
下限値段:1,740円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
・注文受付価格の範囲 :580円~9,280円
それでは初値予想です(公募価格:2,320円)
2,134円(公募比: -186円/-8.0%)
読者予想平均値:2,251円 | 中央値:2,220円 | 補正値:2,251円
主幹事の引受価格:2,134.40円。
BBスタンスもD級評価でBB前予想でも公募割れ予想でしたが、直前予想は引受価格での公募割れとしました。岡三証券(岡三オンライン)のIPOは先日のキッズスターで、誠意の買いが入らなかった現象が起きたばかりです。あまりに状況が悪いと、また引受価格割れということにもなりかねません。
またそのキッズスターも初値よりも株価を下げており、その他の直近の地方市場上場銘柄も初値以降、少ない出来高の閑散相場のなか株価を下げ続けています。この状況で、地味系小売セクターのケイ・ウノが買われる雰囲気と理由が見当たりません。
注目度や話題性がないIPOと露骨なイグジットIPOは敬遠され続けている状況が続くIPO地合いです。特に理由がない限りは静観しておいて、状況が変わってくるのを見届けてから参加していくのが良いかもしれませんね。