明日はインフォメティス(281A)の上場日です。2022年に上場予定も仕切り直しの案件になります。仕切り直し案件はしっかり上場できるように条件を見直して初値はプラスになりやすく、ここも価格を下げていますが受け入れられるでしょうか?相変わらずIPOの地合いがそれほど良くないのが気になるところです。
・気配更新
上限値段:2,484円 気配更新:更新値幅54円、更新時間10分
下限値段:810円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
・注文受付価格の範囲 :270円~4,320円
それでは初値予想です(公募価格:1,080円)
1,050円(公募比: -30円/-2.8%)
読者予想平均値:1,082円 | 中央値:1,050円 | 補正値:1,082円
主幹事の引受価格:993.60円。
直前予想は若干公募割れの1,050円としました。BB時から公募価格付近あたりと考えていましたが、直前気配では引受価格までは下がらないが1,000~1,080円ぐらいで始まりそうと見て1,050円と最終予想としました。大手予想では公募同値の1,080円とでています。公募同値でもIPO公募当選者としては面白くないですね。
2年前に比べると随分と業績など目に見えて問題ないのに、価格を下げて売り出すというのが結局買い手が付きにくい銘柄ということで評価を下げています。上場後もVC保有が残りますし、ここは既存株主の売りが解消される状況になってからという気がしますね。先売り感で株価を下げてくれると、逆に買いやすく株価上昇ムードに反転すればVCなどの売り勢も吸収して大きく伸びる可能性もないことはない銘柄と思っています。
当方は公募割れ予想ですので厳しめ目線で書いてますが、もちろん微プラスもありそうですし若干の公募割れで始まって、公募組に売らせてすぐに買い上がっていく形も想定の範囲内です。12月のIPOが好調に推移するにはこの銘柄あたりが公募割れでもセカンダリーで上がっていく形になってくれたほうが良いと感じるのですが、どう出るでしょうか?