明日はFUNDINNO(462A)の上場日です。12月の上場ラッシュも迫りつつありますが、上旬IPOはスケジュール的にはラッキーですね。早めに上場したほうが注目度の点では良いでしょう。
・気配更新
上限値段:1,426円 気配更新:更新値幅31円、更新時間10分
下限値段:465円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
・注文受付価格の範囲 :155円~2,480円
それでは初値予想です(公募価格:620円)
745円 (公募比: +125円/+20.2%)
読者予想平均値:602円 | 中央値:570円 | 補正値:650円
主幹事の引受価格:570.40円。
直前予想はBB時の予想を据え置いて745円としました。BB時に何故中途半端な745円にしたのかは覚えていませんが、直前になって再予想してみて750円ぐらいかな?ということで据え置いています。ダウンラウンド上場になり1,000円から公開価格620円まで下がりました。そこまでして上場を急いだ感じですが、下げたことで公募組に少しは恩恵のある初値になりそうです。しかし、ここまで評価が下がっていることを踏まえると、上場してから1,000円に復活するには相当何かしらの次の好材料がないと難しそうです。
新規承認発表から、ベンチャー企業のIPOを目指して支援する側がまだ成果が出せてないのに、先に上場するなんてという厳し声がたくさん聞かれます。私も創業時から応援してきたので、ここまでよく頑張ったという気持ちと、創業者の方もこのような形で上場することには苦虫を噛むような思いだと思います。創業当時に直でお話いただいた時のことを今でも思い出します。上場しても「エンジェル投資の民主化」に向かって奮闘するような方だとは思っていますので、是非、批判を払拭するような動きをみたいですね。
やるべきことは難しいですが、やはりこれまで取り扱っている案件のIPOでの出口大成功でしょう。これがないと、今後の成長は難しいと感じます。
FUNDINNO(ファンディーノ)を含め、今後も株式投資型クラウドファンディングは応援したいです。業界が萎まないように真摯に事業活動を願いたいですね。
IPO視点ではとりあえず初値プラスならOKな感じでしょうか?上場後の動きは、やはり結果を残さないと上昇は難しいでしょう。個人的には直で関わったこともある企業ですので、ヒロセ通商のように上場時はイマイチでも実は何かのきっかけで伸びるかも?なんて甘い考えもあります。1枚当たり10万以下で参加できるのは、FUNDINNO(ファンディーノ)さんの案件と同じように参加できますね。
後は上場記念で何か面白い目玉案件でも用意するのかと思って見ていましたが、そんな余裕はないようです(笑)

