明日はヒトトヒトホールディングス(549A)の上場日です。本日はシステムエグゼの上場がありましたが、2026年でようやく初値でプラスとなったIPOが出てきました。明日の銘柄のほうが前評判的に厳しいですが、今日に続けるでしょうか?

ヒトトヒトホールディングス(549A)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報

・気配更新
上限値段:989円 気配更新:更新値幅22円、更新時間10分
下限値段:323円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

・注文受付価格の範囲 :108円~1,720円

それでは初値予想です(公募価格:430円)
430円 (公募比: 0円/0.0%)
読者予想平均値:531円 | 中央値:450円 | 補正値:531円

主幹事の引受価格:397.75円

直前予想は公募同値の430円としました。野村證券主幹事銘柄にしては珍しく想定価格から大きく引き下げた仮条件での募集となりました。今のIPO地合いでイグジット臭の強いIPOは流石に人気がないでしょうから、この仮条件は仕方のないところでしょうか?公開価格は仮条件の上限決定したものの、やはり人気のなさを露呈している銘柄に上場日から買いが来るイメージが湧きません。とはいえ、初値はギリギリ格好をつけるなら同値スタートぐらいがありえそうです。

大手予想では忖度側が公開価格同値(この場合は公募割れも仕方なしと見ている)、よく当たる方は410円の公募割れ予想です。どちらも引受価格程度の安値までは行かない予想となっています。単価が安いことから買いやすい印象を得られますが、実際の価格設定ではそれほど割安感はなく、逆に万博需要で大きく業績を伸ばしたところでイグジット高値売り感のほうが強いです。

業種も残念ながらイベント運営や警備のような人海戦術系でインフラ的需要はあるかもしれませんが、テクノロジーで伸ばすような成長期待はありません。従来からこの手のIPOは人気がなく、上場後も買いが入りにくいイメージです。地合いの影響を大きく受けるタイプというのが最大の不安材料と言えるかもしれません。

4月上旬のIPOは残り2つです。ようやく初値プラスの銘柄、上場後、公開価格を超える銘柄が出てきてIPOにも少しは物色があっても良いかもしれません。イベント投資は厳しい時は焦って参加せずに、他のイベントを探して様子をうかがっておくのが正しい姿勢ではあるものの、少しは見直し買いが入りそうなIPOを仕込んでおくのは良いかもしれませんね。

ヒトトヒトホールディングス(549A)のIPO新規上場情報