最近、AIやロボアドバイザー(フィンテック系)を駆使して積立分散投資といった手法が多く出てきています。証券会社でもロボファンドなどの名前でサービスが出てきていますね。
投資先に依存しないという意味で、Wealthnavi(ウェルスナビ)あたりが凄い宣伝されています。
【Wealthnavi(ウェルスナビ)】ロボアドバイザーで低コストで国際分散投資
個人的にはWealthnavi(ウェルスナビ)は低コストで国際分散投資できる。いわゆる放ったらかしで自動積立したいインデックス長期投資派にとっては優れた金融商品を言うイメージです。
やるには自分の余剰資金の内、いくらかを積み立てて後は自動的に程よく分散投資してもらい、過去の金融市場の上昇に従って機会損失の無いようにと言った感じです。またリバランスや、再投資がありますので税制面や手間を考えれば、長期的に放置して楽しむものだと思っています。
その為、最近IPOがないからこちらに資金を回すとか紹介されていたりしますが、そういった使い方はむしろコンセプトからはおかしなやり方だと思います。Wealthnavi(ウェルスナビ)をするならIPOや他の投資法と関係なく、しばらくは自動的に積み立てていく目的で資金を用意したいところです。
投信が売れなくなってきて、こぞってフィンテック機能などで売っていこうという思惑を感じたり、ETF推奨になってきていますが、手数料が安くなるという面ではとてもいいのですが、それをちょこちょこ動かすのは本末転倒で、店頭証券で投資信託をスイッチして手数料取られまくりと同じ状況になります。
Wealthnavi(ウェルスナビ)の特長の一つに「フェアな銘柄選定」というのがあります。国際分散投資が可能な必要最低限ETFに絞っていますので、手数料の安さを実現できています。老後資金や、将来のまとまった資金計画(住宅などの大きな買い物、子供の教育資金など)のためにこういったものを利用するのは非常に良いでしょう。
個人的には「IPO閑散期」など、少し余剰資金が出てきて勿体無いと思うときは値幅を取れる短期取引ですぐに資金を引き上げても良いものに回すべきという感覚です。
私が選んだのはETFながら値幅を取るというトライオートETFです。
キャンペーン中で1万円貰えるというのも嬉しいところですが、こちらのほうが短期的な値幅も取りやすく、ストップしたり再開したりもやりやすいと思っています。
現在の状況ですが評価損益がダウなどの低下で落ちていてもすでに取引損益が出ていてプラス推移です。ロボファンド系を同時に始めた場合は、マイナスになっていて今やめれないし自動積立すべき商品なので、IPOが出てきて資金引き上げなんて出来ないと思っています。
もちろんWealthnavi(ウェルスナビ)も出始めでインデックス長期投資派で他のもので長期投資してきた人がスイッチしたり、さらに追加投資するなどはありだと思います。
恐らく手数料が安いので、変えたほうが今後のパフォーマンスに期待できる人も多いでしょう。ただ、くれぐれもアクティブな投資が全然駄目で機械任せが結局いいという方が継続する商品だと頭に入れておきたいです。
一応、Wealthnavi(ウェルスナビ)の口座も私は持っています。とりあえず、新しい方法というのは試してみるというのは、上手な資金管理が出来るならリスクテイクのとり方としては正しいと思っています。