各証券会社の手数料競争もありますが、証券会社のホームページの手数料表示って
自分のいいところを全面に打ち出す傾向があるので、中々比較しづらいと思います。
もっと簡単に自分の条件で比較したいと作ったのが以下の比較ツールです。
証券会社株式取引手数料比較一覧
主要な19の証券会社の手数料体系を比較できます。
是非、証券会社の比較の参考に、また実際に取引する時にどこを使うかに利用して手数料節約して頂ければと思います。
当方、株主優待クロス取引では3つの証券会社を利用することを薦めています。
3つを上手く使いこなすことで、優待取りの可能性を増やし、しかも手数料を節約して取引できます。それぞれの証券会社の使い道と手数料に関して考察してみましょう。
まずは一般信用取引の売建可能数がNo.1のauカブコム証券です。
特徴
・一般信用取引売建可能No.1
・高額約定では松井証券よりも手数料が安い
・取引数や資金力で手数料がかなり優遇
・約定ごとの手数料体系しかない
逆日歩のかからない一般信用売りが一番多く取り揃えている証券会社です。
まずはここで取引できるか探すことになります。残数表示もあるので人気度チェックもできます。さらに実際の取引では、資金力のある方にはかなり手数料節約できるのも特徴的です。
約定代金が高いものでは、同じく一般信用売建てができる松井証券よりも手数料が安いです。(買い取引は、信用買で現引きすること)
auカブコム証券に並び、一般信用売建可能で優待クロスに必須口座です。
特徴
・現物・信用すべてあわせて一日での約定代金で手数料がきまる
・10万以下の約定代金は手数料無料
・人気優待は優待権利取り日が近づくと売り禁になりやすい
松井証券の手数料体系は1日の約定代金合計で決まります。シンプルでいいのですが、信用取引も合算するので約定代金が高いものでは手数料が高くなります。
逆に10万以下は無料ですので約定代金5万以下で取引出来るものは少し早めにクロスを完成することで取引手数料を無料にする技が使えます。
一般信用を使わないクロス取引は約定代金が安く、松井証券のボックス手数料に入ればま松井証券でもいいですが、手数料の安いGMOクリック証券をオススメします。
調べればもっと手数料の安い証券会社もあるとは思いますが、
優待で手数料キャッシュバックもあるし使いやすいユーザーインターフェースでおすすめです。
特徴
・信用取引が100円または0円と分かりやすく安い
・株主優待で手数料キャッシュバック
・取引画面が使いやすい
取引は約定ごとの料金体制にして、信用買い現引きが安いですね。
500万までは100円で、それを超えると0円です。
一般信用は上記の2社で取引、制度信用ならGMOクリック証券で取引するのが分かりやすいです。約定代金によって、どの証券会社を利用するかを調べるのに私の作成した手数料比較ツールを利用して頂ければ幸いです。
基本的には100万円を1枚で超えてくる場合は松井証券だと手数料が高く感じると思いますので、逆日歩予測と相談してリスクを取るか安心を取るかの判断になりますね。