連休前に大和証券からお知らせがありましたので紹介します。
IPOの抽選に関する変更で10月以降の抽選参加から適用されます。リリースが出てすぐという印象ですね。内容ですが、優遇抽選の割合を増やす可能性を入れました。
お得意様、優先ということで単純抽選にとっては改悪、うまくお付き合いする方には改善となります。
詳しい変更点です。
- 抽選への配分が20%→15~25%と5%の幅を設ける
- 個人への枚数が20億以上(吸収が大きいものは)、機械的抽選15%→10%
- チャンス当選など優遇抽選を5%→10%に拡大。
チャンス当選の役割が益々重要になりそうです。また、中規模から大型IPOの抽選で当たる確率が下がりそうですね。
なお、チャンス当選のためのダイワのポイントは株主優待でも手に入ります。ちょうど3月9月が権利月で9月が来ますので注目度が高まりそうです。優待の注意点は100株単位となりましたが、1000株以上からです。チャンス10回にするには1万株必要ですので、今なら700万ぐらいの資金がいりますし、逆日歩も怖いです。
狙っていきたい方は一般信用をうまく取らないと難しいかもしれませんね。
IPOの抽選派に関しては、ただ闇雲に申し込んでいるだけの人にとっては厳しい状況が続きそうです。大和証券はそこそこ当たって個人の抽選にも優しかったのに残念ですね。私の希望する流れとは逆方向にサービスが行っていて、残念な思いもあります。
“大和証券のIPO配分ルールが2018年10月から変更、チャンス当選がより重要に” への1件のフィードバック