IPOファンにとっては厳しいお知らせが大和証券から届きました。
9月12日に正式にホームページ上でも「ダイワのポイントプログラム」廃止がお知らせに表示されています。
廃止スケジュールは
- ポイント付与が2020年の3月末まで
- ポイントの交換期間が2021年の3月末まで（サービス廃止）
と猶予はありますが、約1年半かけてダイワのポイントプログラムでのチャンス当選は終了となりそうです。
スケジュール的には9月末の大和証券の株主優待ではポイント交換が可能そうです。ただ、ダイワのポイントプログラム自体が2020年3月末には終わるので、優待交換特典としての翌々年末まで有効として使えないような気がします。
終わることは残念ですが後1年半ぐらいはダイワのポイントプログラムで「チャンス当選」を狙えそうですね。ひょっとしたら、ポイント付与が先に終わってしまうので、2020年の1年間はチャンス10回持っている人が減りそうで、チャンス当選が若干有利になるかもしれません。
チャンス当選は残る、満たすにはプレミアムサービス
「ダイワのポイントプログラム」は廃止となりますが、大和証券にはIPOの優遇抽選の案件として「プレミアムサービス」というものがあります。
こちらでもチャンス当選があって資産額1000万以上から「チャンス3回～10回まで」増加が可能です。なお、預かり資産の判定は月末営業日で判定が下りたらステージは1年間有効になります。ステージ陥落はなく、ステージアップは途中からでも可能です。
ということで2021年の3月には月末資産に関して、どうするか考える必要がありそうですね。残念ながら総合証券系はIPOの抽選でも「金持ち優遇」姿勢ですね。
今後は、どの証券会社にステージ制を働かせるかが重要になってくるかもしれません。
プレミアムサービスのステージ制と、ポイントプログラムのチャンス回数の対応表です。なお、通常でもチャンス1回となっていますので、大和証券のネット銀行サービス「大和ネクスト銀行」の口座を紐付けておいたらチャンス1回は貰えるかもしれません。
ダイワのポイントプログラムはIPOファンにとっては「チャンス当選」が狙えて知っていれば美味しい案件でしたが、なくなるのは残念ですね。
ちょうど私はchatworkでチャンス当選を貰ったばかりで喜んでいたのですが、だんだんと儲けの種が減らされているような気がします。まぁ、時代が変わればサービスも変わります。うまく変わったサービスに乗れるように今後も情報収集して攻めていきたいと思います。