先日はSMBC日興証券が金利上昇局面で信用取引金利引き上げを立て続けに行っており、金利上昇局面では他の証券会社も追随傾向になるのでは?と記事を掲載しましたが、三菱UFJ eスマート証券がここに来て、手数料引き下げのビッグリリースとなりました!

SMBC日興証券が信用取引金利再値上げ!金利上昇局面でコストアップの厳しい現実

まずは国内株式取引手数料無料化に関してです。すでにSBI証券楽天証券が先行している分野ですが、三菱UFJ eスマート証券もAPI経由などややこしい条件がなく取引手数料無料化になるようです。一つの条件としては「SOR注文」利用ですが、これは楽天証券と似たような条件ということで、特に激しい取引をする場合でないなら問題ないでしょう。

大口取引の方はSOR注文経由でなくても取引手数料無料ですので、そのあたりの配慮もなされています。

さらに信用取引金利の引き下げで最安水準コストを提示しています。これは中々驚きの内容です。金利上昇局面ということでこういった金利系はコストアップが標準化と思いましたが、ここのサービスで他社から引き抜くような動きになるのは嬉しいですね。特に一般信用の長期貸株料が1.5%→1.1%に引き下げるのは、優待早取り勢としては、取引証券を移行するきっかけになるでしょう。

三菱UFJ eスマート証券 口座開設

もともと三菱UFJ eスマート証券は株主優待で一般信用を用いたクロス取引は、MUFGの在庫力を用いてドル箱推進事業だったこともありますし、このタイミングでサービスのテコ入れをして、たくさん利用者が増えそうなのは良い戦略だと思います。利用者としては証券会社の選択の幅が広がるので嬉しいところです。

後は松井証券が最初に一般信用を用意した証券会社でもあるので、どう動くかでしょうか?どうも創業者系ではなく他に売却するかもしれない噂もあるので、何か基盤のある金融機関とうまくシナジーすれば新しい行動が出てくるかもしれません。

三菱UFJ eスマート証券は大口優遇もありますが、そちらの買方金利水準も引き下げています。金利上昇局面でこうやって金利を他社と比較して引き下げてくれるのは、利用者側からすると本当にありがたいです。利用者側からすると、しっかりと良いサービスでコストもしっかり下げてくれるところにうまく移りながら使い分けて賢く利用したいですね。

三菱UFJ eスマート証券 口座開設

そろそろセキュリティ対策も終盤で落ち着きを見せようとしているネット証券勢です。ここから再びサービス競争で利用者が増えてくれる形を望みたいところです。