先月ぐらいに2020年のIPO戦略の一つとして、IPO注力を感じている松井証券の考察記事を掲載しました。
松井証券のIPO注力ぶりを考察!IPO当選には松井証券は欠かせない!
松井証券のIPOに対する歴史から振り返り(昔は落選で50円貰えたなど)、一時期はIPO注力から手を引いている印象でしたが2017年頃からデータ的に見ても急激にIPO注力傾向になっており幹事証券も増えていると紹介しました。
ここに来てやはり松井証券が幹事証券として名を連ねるIPOが増えていますので、改めて紹介します。
11月のIPOではアララやジオコードといった注目度の高いネット系IPOの取り扱いです。松井証券のIPOへの特徴としてはネット系企業、期待企業の取り扱いが多いという点です。そのため、当選すればかなりの確率で値上がりが期待できますね。
幸い抽選方法も「前受金不要」「前期抽選型に変更」と口座を持っている人ならひたすら申し込むだけで良いと言った単純なものになっています。口座を持っているだけでチャンスが広がることになります。
抽選方式が変わってからデメリットと言うと、申込のハードルが極端に下がってしまったので申込人数が増えて当選難易度は高くなっていると思います。それでも参加しないよりは参加して、いつか必ず来るであろう当選チャンスを待ちたいと思います。
幸い、私は早くから動いていたおかげで松井証券さんからは何銘柄かIPOを頂いています。なかなか当たりにくくなっているIPO事情ですので、主幹事以外の証券会社もしっかりとケアしていきたいです。