取引手数料ゼロ化に向けて、信用取引取引手数料は各社０に向かっていますが、信用取引に関しては金利面でまだ手数料を取れるところが残っていました。しかしながらガリバーこと野村證券が強烈な信用取引の買い方金利引下げを発表しています！
なんと圧倒的な買方金利0.5%です。適用はダイレクト口座になりますが、ネット取引が主流の世の中ですので、これはかなり歓迎されそうです。
早速、当方の金利比較一覧ページにも載せてみました！
2020年2月26日時点での状況です。0.5%は圧倒的に低金利というのが確認できます。野村證券は信用取引の取引手数料がありますので、この面だけでの比較はできませんが、中長期で信用買いで取引する人にとっては取引手数料よりも金利手数料の方が重たいですので、天秤にかけて野村證券
を利用する人が増えてきそうです。
また、このサービス発表の何が嬉しいかというと野村證券が金利を引き下げて一気にトップになったというところです。総合サービスとして優れているけど、手数料は高いんでしょ？と思われていそうな総合証券がダイレクト口座で手数料で勝っている状況というのは、ネット証券勢にとっては厳しいと言わざる終えません。
今後、この結果からネット証券がどこまで信用金利の引き下げに手を付けるか見ものですね。
↑変更、発表があれば随時リストに追加していきます。ならびにクロスコスト計算機などにも反映されます。もっと詳しいシミュレーション結果なども作れたら提供したいですね。
2020年は取引手数料0化に向けて、信用金利に焦点があたれば個人投資家にとって投資環境はかなり良くなりそうです。一方、証券会社は苦しくなるかも知れませんが、その分、株の取引量が増えることを願いたいですね。