株主優待などでたくさんQUOカードが手に入る方で、クオカードの消化でなかなか在庫が減らなくて困っている状況の方にショッキングなニュースが流れました。ファミリーマートで2025年12月22日をもってQUOカードの利用が終了となります。

QUOカードの主な利用場所といえば、コンビニ、そして本屋という状況でしたが、いろいろなものが買えるコンビニで使えるからこそQUOカードの価値があったという人も多いでしょう。QUOカードも有効期限があって支払い方が電子化されているQUOカードPayも登場しており、そちらのほうがすでに支払い対応場所も多いです。今後、旧カード型のQUOカードが利用店舗で広まっていく要素はほぼないことから、どんどんとQUOカードが利用できなくなる状況は加速していくのでは?と考えています。

おこめ券・ギフト券・クオカード・図書カードなど株主優待で貰える金券系の消化法

上記ページにて金券系の消化法についてまとめていますが、私のQUOカードのメインの使い方はマツモトキヨシで日用品などを買って消化することが多いのですが、他の有効期限のあるドラッグストア優待だったり、ペイ払いでお得な方を先に利用したりなどとして日用品を買っていると、マツモトキヨシでさらに買いたい物も殆どなくなりQUOカードの消化が進んでいません。

これまでもコンビニではとりあえずQUOカード払いしていましたが、支払時にQUOカードを利用するのはセルフレジの利用なども進んでいるので面倒なことも多い世の中になっています。このまま、益々QUOカードは肩身の狭い状況になるのは見えてますね

タイトルには「QUOカードの終わりの始まり?」と書きましたが、すでに終わりの始まりはQUOカードPayが登場したころから始まっていて、今はゆっくりと消えゆく運命に向かっているのではと考えています。そうなると、今は株主優待でQUOカード優待などは人気がありますが、コストなども考えて企業側も株主優待をQUOカードではなくデジタルギフト系にシフトして欲しいところですね。企業としてもデジタルギフトのほうがコスト削減になるのでは?と思っているのですが、どうなんでしょう?

一方、QUOカードの良いところは逆転の発想的なところで「現物がある」というところかもしれません。どんどんとデジタル化されて行っている世の中で、確かに現物があるという状況は見た目に分かりやすいです。今は様々なペイがあって、いろいろなところに残高が分散されてて、それぞれの有効期限があってと、とてもじゃないけど物が見えてないのに管理できる状況ではない人も増えていると思います。

私も知らないうちにポイントの有効期限が切れていて残高が減っていたりしているけど、それすら気づいてない状況になっていそうで怖いです・・・。とくに株主優待を複数頂いている方は、株主優待の電子化も進んでいます。なんとかPay以上に複数の残高や有効期限を管理しないといけない状況で、気持ちよく使うというよりかは脳トレしてパズルのように利用している方も増えているのではないでしょうか?

私は結構、有効期限終了月まで残高を残しておくと、かなり焦りますので、無理やり先使いして謎に食料品のストックが増えて、今度は消費期限の管理にも頭を悩ませています(涙)

おこめ券・ギフト券・クオカード・図書カードなど株主優待で貰える金券系の消化法

QUOカードはチケット屋などで94%ぐらいの高還元で買い取ってくれるところもまだまだ多いですが、今回のように利用場所が減ってくると買い取り価値も下がっていく可能性があるので、買取価格の動向にも注目かもしれません。あまりにも溜め込んでいる人は、さっさと現金化して再投資したほうがお得な状況と言えそうです。