国内2例目のIEOが暗号通貨取引業会社のGMOコインから発表されました。国内1例目のPLT(パレットトークン)はお祭り状態で、IEOで申し込んだ人に利益が出ましたので、2例目にも注目が集まるか気になっている人が多いと思います。IEOはIPOに似た点も多い(新規募集)ですので紹介したいと思います。
FCRコインのFCRはFC Ryukyuですね。そのままフットボーククラブ会社が発行する暗号通貨になります。目的としては沖縄のサッカーを盛り上げたいという機運がありますが、資金確保に問題点があり、IPOでの調達も実質的に困難で、新しいスタイルの資金募集となるIEOに白羽の矢が立ちました。
新しい独自通貨の発行で
- トークンパートナーとしての権利
- 選手などへの投げ銭的な機能
などなどサポーターと選手・運営を繋ぐ役目として法定通貨でなく暗号通貨で回していきたいと言ったところでしょうか?沖縄のような地方でのビジネス発展を考えると、法定通貨で伸ばすよりも新しい独自通貨でチャレンジするというのはマッチングが取れてそうです。
FCRコインのIEOに参加するにはGMOコインの口座が必要ですので準備しておきましょう。私は既に持っています。新規口座開設で200円分のビットコイン貰えますね^^
またIEO募集開始記念キャンペーンもありますので、盛り上がりそうです!
FCRコインの募集要項
- 銘柄名
- FCRコイン(FCR)
- 募集期間
- 2022年4月27日(水)定期メンテナンス後 〜 2022年5月18日(水) 14:59
- 販売総量
- 450,000,000 FCR
- IEO募集価格
- 2.2円 / FCR
- 1口あたりの数量
- 2,500 FCR
- 最小申込口数
- 1 口
- 最小申込金額
- 5,775円(手数料を含む)
- 最大申込口数
- 9,000 口
- 最大申込金額
- 51,975,000円(手数料を含む)
- 申込金額拘束日時
- 2022年5月18日(水) 15:00
- 抽選日時
- 2022年5月18日(水) 15:00
- 割当日時
- 2022年5月18日(水) 16:00
- 手数料
- 購入金額の5%
申込みは5月18日まで抽選割当も18日に行われるようです。1人あたりの最大申込み口数は9000口、1口が2500FCRで1CFRが2.2円です。おおよそ1人で5000万程度の申込みが最大で可能です。
総販売量が450,000,000FCRなので約9.9億レベルの吸収金額になります。
去年実施された国内初のIEO(PLT)は調達目標金額9億3150万で受付約6分で目標額を突破したことで話題となりました。結果的に申し込みが殺到して抽選になり取引開始から高騰したのは記憶に新しいです。
なお、当選率は申込みの20分の1ぐらいだったと当時の記事から推測されています。
今回の国内2例目の案件も、まだまだ話題性の高い状態ではあります。コインチェックではなくGMOコインでの初募集ということで暗号通貨取引業としても第一号を成功させたいと意気込みが違うでしょう。
IPOファンとしてはやはり新規性が高く話題になりそうであれば、抽選参加してうまく売買して利益を出せるのか?(初値売りでも儲かる?)と考えて勝負したくなりますね。
国内初のIEOだったPLTの現在の取引価格も募集時よりは高いですので、今回のFCRコインも募集価格は安いと見られやすい環境かもしれません。
なかなかIPOだけではうまく儲からない状態、こういった新しい商品にも積極的に参加したいですね。