JR九州のIPO需給観測(BB)期間が始まっています。
10月7日の金曜日に始まり、すぐに三連休に入りました。需給観測は1週間と休みを考えれば実質5日になります。意外にも結構あっという間に終わってしまいそうです。
10月10日(月・祝)午前10時付近での状況です。
マネックス証券とSMBC日興証券のデータが毎回取っていて分かりやすいので報告します。
マネックス証券…8700番台
SMBC日興証券…38,000番台
この数字だけだと多いのか少ないのか分かりにくいかもしれません。郵政IPOの2日目の番号を記載しておきます(日本郵政を比較対象にします)。
マネックス証券…7,000番台
・7000番台→12,500番台→16,800番台→36,000番台
SMBC日興証券…46,200番台
・46,200番台→64,500番台→87,800番台→142,200番台
日本郵政のBB期間は2週間あり最終的には初動に比べて4倍近い数字になっています。感覚からするとJR九州の番号も2~3倍ぐらいまでは行きそうです。
【JR九州】九州旅客鉄道(9142)のIPO新規上場情報 160,000,000株(国内4分の3)
日本郵政(6178)のIPO新規上場情報 495,000,000株(国内5分の4)
気をつけたいのが日本郵政とはJR九州は枚数が3倍ほど差が開きます。全体的な感触では日本郵政のIPOよりは取りにくいIPOになるのではと思っています。
参加者自体はそれほど増えてないかもしれませんし、郵政IPOの今の株価の状況を見ている人や、まだ持っている人は大型IPOのイメージは悪いでしょうから、参加人数は多少減るかもしれません。いずれにしても当方はB評価しましたし、多くの枚数を集めるために掻き集め作戦は実行します。
【JR九州上場(IPO)特集】2016年秋最大の注目IPOを手に入れるために!
なお、正式幹事以外の委託幹事証券としてはauカブコム証券、楽天証券、岡三オンライン証券、GMOクリック証券の4社がネット申込みで出てきています。
申し込み期間が短いところもあり、更に穴場になりそうです。
auカブコム証券は最強の穴場口座になりそうです。
“【JR九州IPO】申込番号からみる需給予測、郵政IPOとの比較もしました” への1件のフィードバック