桐谷さんのセミナーレポート最終回です。

桐谷さんが教えるはじめての株主優待
桐谷 広人
総合法令出版 (2013-11-21)
売り上げランキング:39063位

ちなみにセミナー後、TVの収録に向かわれました。8月25日?だったか月曜から夜ふかし?という番組に出る予定だとか・・・

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サイン入りの本を頂いたわけですが「忍」というハンコが押されています。

「忍耐」ということですが、株も忍耐が重要じゃないかと素直な感じでおっしゃられてました。

個人的には「株主優待」が人気になってもあまり高い株価で買うのはどうかと思っているので「忍耐」を伝えてくれたのは桐谷さんの優しさだと思います。

私もブログで色々と手法などを紹介していますが、手軽に方法を紹介すると初心者のかたが高リスクなものに手を出して失敗してほしくないので、「忍耐」「手間」などを使えば誰でも、株式投資や資産運用で活躍できるんですよということを伝えたいと思っています。

例えばIPOなども2007年という冬の時代から続けています。これも忍耐です。

基本的に長期・短期で波のあるのが相場ですので、いつもいい状況というわけではないです。今は株主優待が絶好調なので「優待族」が活躍していると思いますが、いつか未来には忍ぶ必要が出てくるかもしれませんね。

桐谷さんの株主優待銘柄のオススメ選定方法を伝えていたので最後の情報として紹介します。

1.配当が出ている名柄の方がいい

配当が出てない銘柄は倒産リスクが高いとのこと、JALでやられたようです(笑)

2.配当利回り+優待利回りの高いものを選ぶ

利回りが良ければ、多少の株価の下落は耐えられるとのことでした。今はびっくりするほど高利回りで少額で買える銘柄も多いです。低位株はリスクも高いと思いますが、利回りが高ければ回収も早いので個人的にも賛成できる部分はあります。

3.あんまり取り過ぎても困りもの

優待族含め、私もですがブログなどで紹介していると欲張りすぎるところがあります。必要のない優待を貰っても仕方ないので参加する人は選別をしっかりした方がいいです。

私のブログを見ている方は研究熱心な方が多く、私の優待クロス戦績をくまなく見て連絡をくれる方が多いです。そういう意味では、このブログを見ている方は大丈夫だと思います。

 

以上で、今回のセミナーレポートを終わります。

 

少しでも参考になる部分があればと思います。

P.S.証券会社主催のセミナーでしたが、新入社員さんが頑張ってましたね。

どの証券会社を利用するかは私はかなり選別してしまうのですが応援したくはなりました。

証券会社株式取引手数料比較一覧

証券会社の手数料というコストに目が行きがちですが、こうやってセミナーを開いてくれる証券会社も活用できるところはしたいですね。