たまには投資関係の本を読んでいますのでレビューをしてみたいと思います。
正月休みを利用していくつか本を読んだ方も多いのでは?
私はエンジュクでセミナー講師をしたことがあるので夕凪さんはお馴染みですね。
本を読んでみて、人柄も結構でていて良かったです。ただタイトルは「スタバ株は1月に買え!」ということでよく売れた本をもじって作ったんだと思います。
出版されてから初めての1月が来ましたが、残念ながらTOBで春に上場廃止です。当然、優待もなくなりましたので、タイトル通りの話はなくなっています。タイミング悪いですね・・・
内容の意図とするものは「イベント投資」の考え方ですが、多分それだけだと本の厚さ的に量が足りないので、他にも一般的な所感を色々と書いています。
何かしらのイベントを起点に、需給を予測して「先に仕入れ、高く売る」が基本です。
実はIPOも結構に多様なところがあり「需給」というものが売買には大きく影響しますので、そのあたりは参考になりました。
ではその需給の予測を、どこでチェックするのか?が問題というか疑問の一つになりますが、今なら「信用取引のデータ」が使いやすいと思っています。
なぜなら、株取引の初心者は”信用取引は怖い”という漠然とした感覚があり、あまり手を付けないからです。
書籍は初心者向けですが、そこから自分で考えればいくつかの投資法を思いつくかもしれません。個人投資家が出す本はいくつかありますが、一面的な部分と考え方的の部分があります。
私達、読み方とすれば「一面的な部分は吸収する」「考え方的な部分はアジャストする」という読み方をして多くの書籍から少しづついろんな方法を吸収していきたいですね。
基本的に読みやすい本でしたよ!
たまには投資関係の本を読むのもいいですね。