当方は、IPOの抽選結果をまとめて載せています。

【IPO・新規公開株】抽選配分当選履歴とその戦績

2010年からのものを同じフォーマットで掲載していますが、これもIPOの変化を見るためです。

その為、そこに載せてある情報は裁量などの配分などは無視して抽選配分で攻めた場合・また初値売りでの状況をまとめています(本来であれば、うまく高値で売り抜けたり裁量で頂いたものなどを載せたほうが見た目がいいのですが、敢えてそういったことはしていません)。

基本的にこれからIPOを始めようという人に分かりやすく、攻め方などを紹介するのが私のポリシーです。

その結果から感じていることをまとめましたので紹介します。

2010年 取得件数:9 件 / 得した金額:207,900 円
2011年 取得件数:7 件 / 得した金額:348,400 円
2012年 取得件数:22 件 / 得した金額:478,000 円
2013年 取得件数:24 件 / 得した金額:1,274,500 円
2014年 取得件数:18 件 / 得した金額:506,200 円

まずは年別でみた成果です。2014年はあれほどIPOで盛り上がったのに2013年より取得件数も収益も落ちています。

これを意味するものは、IPO抽選の激化でしょう(参加者の増加とも言えます)。

2010年よりも過去にはIPOブームというものがありました。過去ほどのブームは来ないかもしれませんが少なくとも2014年はすでに単純な攻め方では収益が落ちています

さらに大型上場で損失が出ているIPOも含まれるようになってきました。2015年はより注意したいところです。危険なものを皆で欲しがるような形は作りたくないですね。

また抽選配分で活躍している証券会社を調べてみました。

SBI証券

2014年でも3銘柄を取得しています。さすがネット証券で主幹事も多く務めるだけあります。
まず最優先で攻略すべき証券会社でしょう。

SMBC日興証券

大手証券会社で最も抽選で攻めやすい証券会社です。特にリートIPOなどはよく当選します。さらには一撃100万といった特上IPOの主幹事を務めることが多いです。

マネックス証券

平等抽選を謳うだけあり公平に当たる気がしています。少ない資金でも参加できる証券会社として初心者にはオススメです。

他にも穴場証券も駆使して少しでも2015年の結果を残したいところですが、強弱としたたかさを上手に利用して、今年もいい年だったといえるようにしたいですね。

IPO当選のために是非持っておきたいネット証券会社