注目のグノシーでしたが、結果は引き分けとなりました。
初値では手数料負けですが、初日でプラス1万程度までは普通に持ってこれたので、格好は付けた形になります。IPOで感じることは悪い悪いと最初から言われる銘柄(注目されすぎ)は結構頑張ります。
初値売りで約0円のプラスです。公募初値売り組は手数料負けです。
【6047】Gunosy(公募価格1,520円)
初値:1,520円(公募比: 0円/0.0%)
高値:1,680円
安値:1,502円
引け:1,620円
出来高:8,928,700株(公募売出総計:5,910,000株)
グノシー初値は公開価格1520円と同じ、情報キュレーション
(ブルームバーグ):利用者の興味や関心に合わせた情報配信アプリを運営するGunosy (グノシー)が28日、東証マザーズ市場に新規株式公開(IPO)した。初値は公開価格の1520円と変わらずだった。その後は買い優勢で、1600円台まで上昇。
同社は、東京都港区に本社を置く情報キュレーションサービス企業。インターネット上のニュースサイトやブログなどから記事閲覧履歴など利用者データを分析、個別化された情報を配信する「Gunosy」を運営している。現在は900万ダウンロードを突破、日本語と英語に対応し、提携メディア数は250以上。
また、Gunosy上での広告配信サービスの提供、複数の広告配信が可能なメディアに広告を一括配信する仕組みも構築し、配信を行っている。福島良典社長が東京大大学院在籍中にGunosyのアルゴリズムを開発し、2011年10月にサービスを開始、翌12年11月に会社を設立した。
15年5月期の業績計画は、売上高が前期比8.4倍の30億400万円、営業利益は5100万円、1株利益は29銭。前期1株益は93円37銭の赤字だった。上場に際し公募350万株、オーバーアロットメントを含む売り出し329万6500株を実施。主幹事は野村証券。
大商いのように見えますが、1.5回転ほどです。
ハナからセカンダリーに参加しない勢も多かったでしょうが、ジグソーが結局初日値付かずなため注目される形でした。それにしても1600を中心にした振幅が面白いですね。
私は最初から完全パスでしたが、参加した人の多くが現状ではプラスになっていると思います。こういったところに攻めるかどうかは個人のスタイルによるでしょうね。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
黒澤のツイッターでは初値速報を流しています。
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今回はピタリ賞がでました。なんと10名がピタリ賞です。さすが公募同値。
予想で一番多かったのが公募同値かもしれませんね。見事にその通りになりました。こうなると少し出来レースみたいに感じてしまいますね。
アマゾンギフト券は抽選で1名様になりますのでご了承ください。
グノシーの経験で感じることですが、こういった銘柄に参加するかの判断は別基準で行くべきです。特に大型IPOの判断基準と、中規模小型の基準は変えて挑むといいでしょう。
今回は参加してプラスになったかもしれませんが、参加しなければマイナスにはならないスタイルで行きます。機会損失?投資の機会は他にもたくさんあります!