ナガオカの上場はギリシャショックの中の上場となりました。
タイミングはちょっとだけかわいそうでしたね。
初値売りで約6.5万円のプラスです。当選者の方、おめでとうございます!
【6239】ナガオカ(公募価格1,600円)
初値:2,250円(公募比: +650円/+40.6%)
高値:2,268円
安値:1,950円
引け:1,950円
出来高:864,800株(公募売出総計:400,000株)
ナガオカ新規上場、初値41%高-石油プラント向けスクリーン
(ブルームバーグ):石油プラント向け内部装置、取水用スクリーンなどを製造、販売するナガオカ が29日、東証ジャスダック市場に新規株式公開(IPO)した。公開価格の1600円に対し買い気配値を切り上げ、午前10時15分すぎに形成された初値は41%高の2250円だった。
同社は2004年11月の設立で、大阪府泉大津市に本社、本店と工場を同府貝塚市に置く。エネルギー関連では石油精製、石油化学プラント用の内部装置、取水用スクリーンなどを手掛け、「ナガオカスクリーン・インターナル」は世界65カ国、企業別ではUOPやダウ・ケミカル、ケロッグ、シェル、シェブロンなどに納入実績を持つ。スクリーン技術を応用し、地下水取水関連事業では高性能ストレーナーなども展開。前身企業の創業は1934年、現在は中国にもグループ会社を置く。
15年6月期の連結業績計画は、売上高が前期比8.6%減の58億円、営業利益が20%増の2億8200万円、1株利益は131円42銭で、公開価格ベースのPERは12.2倍。一部プロジェクトの受注予定時期に遅れが生じたほか、失注もあり、主力のエネルギー関連が2割以上減収の一方、取水関連は2割を超す増収とみている。上場に際し公募30万株、オーバーアロットメントを含む売り出し15万株を実施。主幹事はSMBC日興証券が務めている。
初値こそいつもより良かったものの初値天井という形になりました。しかもロックアップ解除の1.5倍達成せずです。V.C.の保有が高く、その売りリスクを残したまま沈んだ形になります。
なお、本日の引けでも私のBB前の初値予想よりも高い値になっています。残念ながら公募割れまで見込むほうが確率として高いのではないのでしょうか?
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞がでませんでした。
読者予想の最高値が2,137円です。回りまわってなかなかの平均値になっていると思います。いつも投票有難うございます。何気に読者予想の件数からその銘柄の注目度を図る指標になったりもしますので、平均値だけでなく件数も気にしてみてください。
7月IPOの予想も受付中です。皆さんの初値予想投稿お待ちしております。
7月上場がもう新規承認ないとすると、そろそろ少し期間が空きそうです。ただニュースではいよいよ日本郵政の上場申請となっています。秋に向けて頑張りましょう!