ツバキ・ナカシマの初値はまずまずとなりました。
再上場案件でもプラスになるところ、IPO人気が続きますね。

初値売りで約7千円のプラスです。当選者の方、おめでとうございます。

【2015089】ツバキ・ナカシマ(6464)のIPO情報

【6464】ツバキ・ナカシマ(公募価格1,550円)

6464  
初値:1,620円(公募比: +70円/+4.5%)
高値:1,681円
安値:1,593円
終値:1,595円
出来高:11,551,400株(公募売出総計:19,264,700株)

ツバキ・ナカシマ8年ぶり再上場、初値4.5%高-鋼球製造、東証1部

(ブルームバーグ):鋼球の製造・販売を手掛けるツバキ・ナカシマが16日、東証1部市場に再上場した。公開価格の1550円に対し買い気配で始まり、初値は4.5%高の1620円となった。

同社は、ボールベアリングを構成する部品として使われる玉軸受用鋼球をはじめ、各種材質やサイズで2万種類を超す精密球を製造、販売している。同社の玉軸受用鋼球は高寿命・低騒音が特徴で、自動車や二輪車、家電製品、一般機械の回転部分などの用途で使用されている。

ツバキ・ナカシマは2007年1月、迅速な意思決定と企業活動を図るために経営陣と従業員による企業買収(MEBO)を実施、株式を非上場化していた。MEBOの目的を達したことで、資金調達手段の拡大やグローバル展開への体制整備などを目的として、再上場する。上場に際しオーバーアロットメントを含む売り出し2022万8000株を実施。主幹事は野村証券。

2015年12月期の連結業績計画は、売上高が前期比8.2%増の390億円、営業利益が34%増の70億円、1株利益は117.28円、1株配当は33円を見込む。海外大手ベアリングメーカーへの販売強化、戦略商品であるセラミック球の用途拡大などが寄与する。公開価格ベースの予想PERは13.2倍だった。

初値も公募割れを免れたことで、初日は徐々に株価を上げていきましたが、結局は引けで落ちていく結果となっています。ただ、公開価格よりは初日は常に上で推移しました。

私はかなり公募割れの危険性が高いと踏んでいましたので、予想的には外れてしまいました。なかなか確実に予想を当てるのは難しいですが、少なくともこの銘柄に冒険するような気持ちはなかったです。

逆に、たくさんの配分を貰って1枚あたりでも7千円プラスになれば良い方にはしてやったりの初値だったかもしれません。

これから連日上場が続きますが、私のように公募配分されていない人も多く、初値から買ってくる層はそこそこいそうですね。今年の上場ラッシュは、案外高い初値が最後まで続くかもしれません。

【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに

初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

今回はピタリ賞がでました。かぶまるさんが1620円で的中です!

12月の全日程が終わり来年のギフト券発送になりますが確実にお届けします。12月のIPOがオケラの人はツバキ・ナカシマでも取っていれば少しの利益になった感じです。IPO人気は郵政IPOから、ずっと続いていますね。

IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き初値予想を、お願い致します。