本日上場の2銘柄はいずれも値がつきませんでした。明日は3銘柄の値付けが予想され直前予想もいつも以上に難しくなってきています。いずれにしても、プラス予想ですがその後の展開が難しいですね。恐怖の需給マネーゲームになりそうです。
上場日の参考情報です。
・気配更新
上限値段:7,130円 気配更新:更新値幅155円、更新時間10分
下限値段:2,325円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
それでは初値予想です(公募価格:3,100円)
4,400円(公募比: +1,300円/+41.9%)
読者予想平均値:4,709円 | 中央値:4,250円 | 補正値:4,388円
引受価格は2,852.00円となっています。
ジェイリースの直前予想はBB前予想に近い4000~4500円の範囲内の予想としました。
みずほ証券主幹事で、ロックアップが緩く、本店が地方というのがやや初値高騰しにくい要因です。また3銘柄同時値付けとなったことで初値自体は厳しいと思いますが、それでも4,000円は超えてくるのではないか?という予想になっています。
もうその先に関しては3銘柄でどれが注目されるかでしょうか?
AWSホールディングスの最終気配です。売り物が圧倒的に少なく3倍程度の買い越しになっています。明日は値がつくと思いますが、売りが少ないのでフル板の合致点の8,000円程度が目途になりそうです。ちょっと怖いですね・・・。
ストライクの最終気配です。こちらは売り買いがやや拮抗状態です。即金規制を考えると、明日はすぐに値が付きそうですね。多少、値が下がったところでの初値も覚悟です。
今日中に値がついていたほうが良かったかもしれませんが、なかなかうまいこといかないのがIPOなんですよね。
正直、上場が続く時にこういった流れになるのはここ数年何度も見てきました。ここから先のセカンダリーはスリルを求める人には良いですが、危なかしくって手が出せない状況です。
いきなり売れなくなるといった状況もありますので注意しましょう。
コメダに関しては、やはりネット抽選での数集め作戦は有効でした。小粒IPOは長い目で見て手に入れるしかありませんが、大型系はある程度手に入りやすいので、注目です。