明日より再び上場が続きます。12月のメインイベントだったZMPが中止になったのは、ある程度資金分散という意味では初値に追い風です。
ただ、まだまだ選別色が出てくるので微妙銘柄は危険でしょうね。
上場初日の参考情報
・気配更新
上限値段：13,940円 気配更新：更新値幅310円、更新時間10分
下限値段：4,545円 気配更新：通常の更新値幅・更新時間（3分）
・引受価格 5,575.20円
直前初値予想（公募価格：6,060円）
6,400円（公募比: +340円/+5.6%）
読者予想平均値：6,860円 | 中央値：6,200円 | 補正値：6,398円
直前予想のコメント
現状、IPOの風に関しては11月後半の高騰状態は落ち着き始めています。そんな中、値嵩株の上場です。
不安な部分は仮条件の引き下げ、主幹事SBI証券という不透明感と、個人の投げ売りが多そうな点、30億程度とやや荷もたれ感がある点です。
反対に良い点を挙げると、マザーズで業績の悪くないネット系、値ガサなので枚数的には絞られる、ベンチャーキャピタルなどが見当たらないところですね。
強弱入り乱れでどっちにも転びそうな銘柄です。大手予想もほぼ公募割れの意味の公開価格同値予想～期待感から6,500円程度まであります。読者予想も入り乱れで結局微増という結果になっていますが、むしろ結果は大きくブレる値ガサ株らしいものになるでしょうか？
個人の最終予想は初値に関しては良い風に予想しました。一先ず、ZMPもありませんので資金の行き場として値幅取りが活発化しそうです。初値が付いて一旦一気に伸びて、いきなり特売りみたいなたまに見るIPOの初日みたいにならないか？と思っています。
もし公募割れになると、値段が高いので返ってくるのが難しいというのが普通の予想ですが、IPOは本当に難しい部分があるので、まぁじっくり観察させていただきましょう！