ラーメン屋も上場する時代だよ~!
博多ラーメン店「一風堂」を運営する力の源ホールディングス(福岡市)が3月下旬にも東京証券取引所に株式を上場する見通しとなった。上場時の時価総額は300億円前後になるとみられる。日本食ブームを追い風に海外でラーメン市場の拡大が続いている。同社はすでに海外で約60店を展開しており、上場で資金調達手段を多様化し、国内外の事業を加速する。
東京証券取引所に昨年12月、株式の新規上場を申請した。市場区分はマザーズで、順調に審査が進めば2月にも上場承認が下りる見通しだ。
同社は1985年、創業者の河原成美会長が福岡市にラーメン店を開いたのが始まり。2016年3月期の連結売上高は前の期比17%増の208億円。
成長をけん引しているのが海外事業だ。08年に米ニューヨークに出店したのを皮切りに、中国やフランスなどに約60店を展開。今春にはミャンマーに初出店する方針だ。
国内でも、昨年、米ニューヨークのバーから着想を得た立ち飲みスタイルの「一風堂スタンド」を関東にオープン。2月に九州でも開く。
中華料理店運営のパンダ・レストラン・グループ(米カリフォルニア州)との合弁会社を設立し、昨秋、同社が手掛ける「パンダエクスプレス」の1号店を川崎市に開いた。事業の多様化を進めており、上場を機に成長を加速させる。
海外展開が進み成長して資金調達であればよいのですが、上場してまで一つのラーメン店が加速するとは珍しいですね。
ただ、ラーメン以外の「パンダエクスプレス」なども手がけているみたいですが、私はこの店フードコートなどで不人気で消えていったのを見ているので不安な部分もあります。
バーガー店のようにファストフード店でフランチャイズ加速は悪くありません。知名度も高いので上場すればそれなりの人気が出そうです。ただ、どんな想定価格で出てくるのかは気になりますね。
グーグルマップなどで検索すると既に一風堂はそこらじゅうに幅を利かせています。そう考えると上場してもおかしくないのかもしれませんね。
なんだか急に3月IPOの噂が激しくなってきました。2月になると新規承認ラッシュになりそうで楽しみです。
新規承認時に慌てて口座開設するような事にならないように今のうちにしっかり準備しておきましょう。