インタビューの実施自体は7月頃で編集なども早く終わっていたのですが、公開するのが遅れてしまいました。期待していた方はすいません。
最近、岡三オンライン証券は新規顧客の獲得、特に幅広い層の投資家を集めることに舵取りしています。その為、インタビューのテーマも「アクティブトレーダーだけのものじゃない!」という視点で展開しています。
もはやアクティブトレーダーだけのものじゃない!岡三オンライン証券さんに突撃インタビューしてきました!
インタビュー記事は長いですし、やや検閲(笑)も入っていますので、私の感触とまとめに関して少し紹介したいと思います。
なお、岡三オンライン証券はタイアップキャンペーンで今の口座開設が熱いです!こういったキャンペーンは少なくなっている傾向ですので、是非チェックしてみてください。
・気になるIPOに関して
まず皆さんが気になるIPOに関しては「岡三証券グループの連携」と「地方市場対応」が大きな要素です。2017年7月のIPO取扱拡大発表以降委託幹事になりますが、確実に取扱銘柄が増えました。
IPO引受実績一覧。主幹事・幹事・裏幹事(委託幹事)実績数を掲載
また、戦略として面白いのが岡三オンライン証券はステージ制があり優遇抽選を受けられるのですが、その方法が「プレミアゼロ」「プラチナ」という優遇コースでも適用という点です。その適用条件に「投資信託の平均残高3000万円以上」と他の証券会社のように取引ベースでなく、投信残高ベースなので投信で岡三オンライン証券に預けると自動的にIPO優遇にもなり、信用取引手数料も無料になり、しかも投信の残高を信用の担保にして取引もできます。
一挙三得の技が使えるのが大きいので、投信するなら(または結構保有しているなら)、岡三オンライン証券にまとめるとお得です。しかも岡三オンライン証券は「ZEROファンドプログラム」があるため、投信の買い付け実質0円という強みもあります。
年末に札証上場銘柄が岡三証券主幹事で出ないか?注目ですね。
・岡三RSS
データベース利用派の私にとっては岡三RSSを使えば強みのある取引が出来る気がしているのですが、同じように考えている人が多く上手に使っている人が多いみたいです。
ただ、初心者には取っ掛かりが難しいのが「岡三RSS」。でもよくよくいじってみると面白いことがたくさんできます。もちろん自動売買も出来ます。出来ることが多すぎて、何をしたら良いのか難しいというのが難点ですが、逆に一定の条件でスクリプトが作りやすいです。
「IPO」「株主優待クロス」などデータを取ってうまく戦略立てれないかインタビュー後から模索しています。
・口座を開設したら、毎日の情報集めとしてオリジナルメールレポートが良い
「岡三」といえば情報力ですが、岡三オンライン証券の口座を持っているとメール配信でのレポートが見れます。もちろん無料です。
これがかなり強力にまとめられていて、今の時代「情報が氾濫しすぎ、PR的なニュースや、買い煽り的な記事」などどの情報を参考にするのかも重要で、分かりやすく毎日まとめたものが見れるようにしていると上方にぶれがありません。
速報性ではツイッターに負けますが、そのツイッター分析なども岡三オンライン証券はしているようで、口座開設したらそういった情報入手ツールの部分をよくチェックして欲しいと思います。
2017年4月から大きな舵取りをしている岡三オンライン証券は注目度が一番大きいです。上記のように他の証券会社にはない特徴も多くありますので、是非そういった部分を活用してほしいですね。
どうもこんばんは。
総選挙、自公圧勝を受けて、株価・為替がどう動くか、興味深いですね。
さて、岡三オンライン証券さんは、HPで公開されているように、損益計算書等を拝見する限りは、何年も厳しい状況が続いていると思います。
8609の株主さんはどう思っているのか、他人事ながら気になります。
昔からの岡三オンライン証券ファン?としては、黒澤さんの記事を見て、是非使っていただく方が増えるといいなと思っています。
やはり顧客本位の経営・方針がやはり大切なのかなと思います。
業界最安値の手数料を提供するとか、何か特徴がないと、一時的な手数料優遇キャンペーンなどだけではなかなか厳しい時代なのかもしれませんね
岡三オンライン証券の苦しい状況は業績見れば分かるので、「結構厳しいよね」という話は各方面でされていると思います。
今回のインタビューもそうなのですが、2017年4月の経営戦略はかなり気合が入っていて、激戦のネット証券サービス競争へ特徴あるものは結構出しています。
ただ、「投信ゼロ手数料」「岡三RSS」などすぐに響きにくいものも多いのは事実です。当サイトはIPOに関して多く書いていますが、
岡三オンライン証券は「投信残高3000万いけたらかなり強力に使える」と思っていますが、果たしてその資金量を置こうという人がどれだけいるかですね。
それが出来ればIPO優遇、信用手数料無料で、投信の信用代用に使えますので投資効率もいいです。
ネット証券では手数料と使いやすさで「GMOクリック証券」が5大ネット証券に迫っていますが、(むしろ取引高で勝ってますが)、それに迫る何か特別な施策は欲しいかもしれません。私は「情報の岡三」がもっと分かりやすくアピールできて、さらに手数料も安心の安さなら岡三オンライン証券は頑張れると思っています。