アルヒ(7198)の初値は公募割れの1,270円になりました。ただ、初日ですぐに公開価格の1,300円を超えていますので、別にIPOとして悪い印象はないですね。なんでも初値ですぐ売る人が悪いわけですから。
初値売りで約3,000円のマイナスです。当選者の方、残念でした。
【アルヒ(7198)】（公募価格1,300円）
初値：1,270円（公募比: -30円/-2.3%）
高値：1,340円
安値：1,260円
終値：1,338円
出来高：6,682,800株（公募売出総計：18,040,300株）
出来高が公募売出総計の3分の1程度とまだまだ伴っていないので、しっかり持っている人も多そうです。とりあえず配当なども良さそうですし、成長が止まって業績が悪くなるような状況にならなければ持てる印象はあります。
ただ、私は当たってしまった公募株は全て1,340円で一旦処分しています。
あまりにもドンピシャで初日の高値で指していたのでちょっと載せておきます。
アルヒ自体は個人的には上場の仕方に妙味がないと思っているので、しばらくは見ることはないかもしれません。
ピタリ賞はハリケーンフューリー様が1,270円で見事的中です！
次に、2日目突入のヴィスコ・テクノロジーズです。
初値売りで約100万のプラスです。一撃100万銘柄おめでとうございます！
【ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)】（公募価格4,920円）
初値：15,000円（公募比: +10,080円/+204.9%）
高値：15,540円
安値：13,310円
終値：14,650円
出来高：398,500株（公募売出総計：198,800株）
値嵩株で1撃100万出ちゃいましたね。正直こんなイケイケ相場で良いのかなぁ？と思うのですが仮想通貨の上がり方などを見ていると、調子のいい時の相場はこの波に乗っておけの印象がありますね。
初値が付いてからは結構な勢いで下押ししていますが、後場に盛り返しを見せて一時的には初値超えしています。引けは結局初値より安いところで落ち着いています。
当方の予想は6,000円（直前）5,480円（BB前）と大外れの結果になっていますが、これぐらい乖離した初値になっても全然不思議でないのがIPOというのを感じさせますね。私はとてもじゃないけどこんな銘柄には手を出せないですが、それぞれ得意な分野で勝負賭けるプレイヤーがいるんでしょうね。
こちらはピタリ賞はいませんでした。
もう1件のIPOエル・ティー・エス(6560)は初値付かずでした。
最終気配1,564円で、約7倍程度買い越しです。
本日のフル板合致点表示が2,720円まででしたが、それ以上で読めない状況です。当方の初値予想も3000円としましたが、大幅引き上げで的中に近づくような大相場になっています。
また、昨日上場のSGホールディングスも早くも高値2200円を付けています。IPO上場日だけでなく2～3日後まで注目される相場ですし、今後見直し買いや価格是正など激しい展開も予想されます。
皆さん振り回されないように、うまく立ち回りましょう！明日は再び2社の上場＋2日目一つとなります。SBI証券主幹事のイオレに注目が集まりそうですね。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
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