最初からしっかりとまとめていればよかったのですが、
今年の途中から保存の方法を変えたので、まとめるのはちょっと大変でした。

2010年IPO結果一覧表

色分けしてみたので今年のIPO傾向が分かりやすいと思います。

まず一言でいうと、酷い結果ですね。
青色がマイナスで、赤色がプラスなんですが半々に色分けされています。
新規上場する企業は、上場に若干ディスカウントして公募価格が決められるというのが
一般的なIPOの見解です。

しかしながら、このIPOの地合の悪い中で明らかに上場ゴールと見えるような
企業が何社もあったと思います。
そして、多くの主幹事が野村證券でした。

1枚あたりの最悪の損失を出したのはテラプローブでした。
この銘柄などは明らかに資金稼ぎといった感触でした。

反対に1枚あたりの利益で大きかったのはパピレスです。
こちらは電子書籍が話題になったのもあり好発進でしたね。

来年度もあまり期待できなさそうな話題も出ていますが、
IPOにも景気の波が来ると思いますので、データや考察だけはしっかりとしてみたいと思います。