信和(3447)の初値は公募割れの1,106円になりました。予想通りでしたが、意外にも頑張ったと思っています。
初値売りで約4,400円のマイナスです。当選者の方、残念でした。
【信和(3447)】(公募価格1,150円)
初値:1,106円(公募比: -44円/-3.8%)
高値:1,180円
安値:1,106円
終値:1,165円
出来高:3,010,700株(公募売出総計:11,995,800株)
初値は公募割れでしたが引受価格よりも上で付きました。その後、すぐに公開価格の1,150円を回復しています。中盤はだらだらと垂れて、いつもでしたらもうお終いといったところで逆に株価をお仕上げたところがいつもの公募割れ銘柄の動きとは違いましたね。
引けで公開価格を上回っているのは、正直公募組で逃げたい人は逃げれた環境ですのでIPOとしては今後にいいイメージを残したと思います。なお、出来高を見る限りではまだまだ保有したままという方も多く、しっかりと長期的に持とうという意思がある方も多いかもしれません。
公募割れは公募割れなんですが、正直今のIPOの地合いの良さを大きく反映した結果だなと思っています。次は、注目大型キュービーネットホールディングスがどうなるかですね。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
黒澤のツイッターでは初値速報を流しています。
https://twitter.com/96funnews
ツイッター使っている人はフォローして頂ければ幸いです。
今回はピタリ賞が出ませんでした。
多くの方が引受価格の公募割れや、その上での予想をしていましたが意外にもピタリ賞もニアピン賞も出ませんでした。こういった銘柄をたまに挟むのもIPO的には気持ちが引き締まっていいかなと思います。引き続き、上場ラッシュを楽しみましょう。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。
“信和(3447)の初値結果は公募割れの1,106円、初日で公募価格は回復!” への1件のフィードバック