ふるさと納税のポータルサイトふるなびではこういったギフトカード系案件が載っています。
※9月に登場したようですが、この記事を書いた9月6日にページがなくなりました。
そこに登場している嬉しいけど問題になりそうな案件がありますので紹介します。茨城県境町から「三菱UFJニコスギフトカード」が御礼の品として出ています。
しかも5万円の寄付で2万5千円分と返礼品の価値は50%と最高水準です。
しかもしかもふるなびでログイン&クレジットカード決済なら1%分のアマゾンギフトカードが付きますし、クレジットカードのポイント還元も考えると52%ぐらいの返戻率になるのではないでしょうか?
これは、かなりやばいですね!
寄付金額5万円→控除で実質2,000円とすれば、2000円で
- 25,000円相当のギフトカード
- アマゾンギフト券500円
- クレジットカードのポイント500円
この程度にはなりますので、ふるさと納税をどうしようか?なるべくお得な返礼品が良いと考えている人はなくなる前に速攻で申し込みたいところです(ちなみに私も申し込みました)。
なお、ふるさと納税のお礼合戦に関しては「制度見直し」として政府からお触れが出ています。すでに返礼品は3割以下、商品券や家電など換金しやすいものは控えるなど4月に通達を出しています。
ちなみに9月5日には守らない自治体は控除から外すように地方税法改正、来年の通常国会で法律が変わる可能性もあります。
今回注目の茨城県境町は政府のブラックリストには確実に入っていますね・・・。3割以下のルールというのは難しいところで、例えば農作物であればその価値の付け方が難しく、3割以下に見えない果物、水産物などはやはり人気になるので、特産がない市町村は不利になるということがあります。
個人的にはギフトカードはやりすぎだと思いますので、出来る限り特産物で対応して欲しいですし、その代り3割でなく4割ぐらいに落ち着けて欲しい気もします。
まぁ、うまく制度が続いて欲しいともいますのでルールを破ると寄付金控除できない自治体になってしまうというやり方もありかと思います。ギフトカードはやっぱりあかんですね。
※ギフトカードはやはり速攻で消えたようです。到着したら報告します。
“茨城県境町返戻率50%のギフトカードが登場、これは問題案件になりそう(9/6にページ消去)” への1件のフィードバック