本日はピーエスシーの上場日でした。
IPOらしくない公募価格付近での寄り付き、小幅な値動き、
出来高は56万株(公募総計約66万)と悲しい商いです。
【3649】ピーエスシー
(公募価格1000円)
初値:1,020(+2.0%)
高値:1,059
安値:1,010
引け:1,024
ピーエスシー <3649> が、きょう23日に今年3月最後、7番目の新規株式公開(IPO)株として、ジャスダック市場に新規上場された。公開価格は1000円、公開株式数は75 万9000株となっている。寄り付きと同時に公開価格を20円、2%上回る1020円で初値をつけ、その後は1059円まで値を上げて前引けは1022となっている。
これで今年3月のIPOは、初値が公開価格を上回る銘柄が4銘柄、下回る銘柄が2銘柄の4勝2敗1引き分けと勝ち越しとなった。
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による相場全面安で、3月25日上場予定のラクオリア創薬が、上場を延期するなどIPO市場にも影響を与えたが、直後の18日に上場されたアイ・アール・ジャパン <6051> が、公開価格を上回って初値をつけており、同社も、独自のビジネスモデルを展開し、上場時の資金吸収額が7億円半ばと小規模にとどまり、公開価格もPERも9倍台と割安なことが買い評価された。
同社は、大規模病院向けに医療システム・医療ネットワークシステムを開発している。紙媒体のカルテをペーパーレス化するソフトウェア製品「Claio」で、レントゲン写真、血液検査結果などのすべてのデータを診療科、静止画・動画、数値データの種類を問わず一元管理しており、全国の国立大学法人の病院のうち4割が、同システムを採用している。
今12月期業績は、売り上げ13億8300万円(前期比20%増)、経常利益3億5400万円(同7%増)、純利益2億500万円(同6%増)、1株利益106.9円と予想している。 (サーチナ)
規模が小さいことに救われた気がします。
今の市場はIPOに目が向かないほど、全ての銘柄が荒れていますので
今後もIPOは規模に注目しておきたいです。
姿勢としてはマザーズ上場のAvanStrateは318億はかなりまずい気がします。
規模を減らすなどの対策をするのかが注目です。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
読者初値予想のピタリ賞はいませんでした。
私の予想は900円だったので、読者予想平均917円のほうが近いですね。
まだ2つの新規上場がありますので初値予想お願いします!