現在、SBI証券では大型株の入庫で国内手数料キャッシュバックというものを行っています。

sbicp_cashback_201902

昨年の12月にも株式入庫で手数料キャッシュバック(500万以上で10,000円)がありましたが、今回は銘柄指定なので条件を満たすことがより簡単です。

5,000円のキャッシュバックになりますが、なぜ、注目されているかというと2月の株主優待クロス取引で証券会社の武器を増やしておきたいからですね。

現在、一般信用売建を使った株主優待クロス取引では楽天証券が大口優遇が取りやすいことから手数料を削減できるため、頻繁に使われている印象です。

株主優待クロス取引おすすめ証券会社、楽天証券は大口優遇が他社より要件軽くお得!

20190120zan

そのため、楽天証券では残なしでもSBI証券では取引できる。でも、SBI証券だと取引手数料かかるから微妙という人が多いでしょう。今回はこのキャンペーンを適用させておくことで2月の優待クロス取引で手数料5,000円分まではSBI証券を使ってもキャッシュバックされるので、非常に有利な武器になります。

12月の時も優待銘柄が多いので注目されていましたが、2月は逆日歩が高くなる傾向があるので、今のうちに準備しておくことは良いと感じます。

201901sbinyukocp

入庫キャンペーンの対象となっているのは以上の大型株です。ぱっと見渡した中で出来高が多く単価が安いのは「みずほフィナンシャルグループ(8411)」でしょうか?

841120190115

100株なら2万円以下で買えますね。費用を抑えるならお薦めです。今回のキャンペーンは金額指定じゃないので、本当に楽に要件を満たせます。みんな単純に実行するかもしれません

単純実行の手順は簡単です。

  1. 他の証券会社でみずほフィナンシャルグループを100株現物を手に入れる
  2. SBI証券を移管手続き
  3. 適当な時に現物株を売却、2月のキャッシュバック時に変動リスク楽しんで売る?

これだと株価の変動リスクがありますが、みずほを100株ぐらいなら変動リスクは少ないですね。あくまでもキャンペーンを満たすための取引と言うなら下記手順です。

  1. 他の証券会社でみずほフィナンシャルグループを100株現物を入手(ここは同じ)
  2. SBI証券を移管手続き(ここも同じ)
  3. SBI証券で1と同じタイミングで空売りしておく(クロス取引と同じ要領)
  4. SBI証券に同じ単価で売りと買いが入るので現渡するなどで解消

クロスの手順だと売りの金利手数料が掛かりますが、なんせ2万円弱の約定代金なので安いです。1日1円程度でしょうか?

みずほフィナンシャルグループを100株現物購入は約定代金10万以下なので松井証券岡三オンライン証券といった手数料がかからないところで現物購入するか?SMBC日興証券のような株取引でキャンペーンをやっているところで株約定でキャンペーンの適用もしておいたりすると効率がいいです。

楽天証券などで信用取引手数料が0円なら、信用買いと現引きでも良いと思います。1日分の金利が掛かりますが1円とかそんなレベルでしょう。

いずれにしても出庫に手数料が掛からないか?は確認しておきたいですね。

確認してみました。スムーズにキャンペーン適用したいなら楽天証券で信用取引無料状態なら楽天証券利用が一番簡単かと思います。

1月はやや取引が落ち着いている時期なので、2月のキャンペーンで手数料バックを狙って、ぜひ適用しておきたいキャンペーンですね。

2月の優待取得合戦でSBI証券のキャッシュバック枠があると一般信用争奪戦でかなり有利になると思います。特に2月の制度信用突撃は私も過去の経験からすると結構やられていますので、このキャンペーンはありがたいと感じています。

キャッシュバックキャンペーンは、今後もやってほしいですね。