IPOに強いSMBC日興証券にてIPO抽選ルールに関する動きがありました。一応、ダイレクトコースの方にとってはチャンスが広がる方への変更になっています。
要点をまとめますと
- 現状の10%を目処とした同率抽選は維持(この%がどうなるかは謎)
- ステージ別抽選は最大5%の配分枠
- 残高や建玉、新規口座開設によるステージの差で最大25倍の差
となっています。同率抽選の10%を維持するのなら、ダイレクトコース枠の配分が増えると考えられるかもしれません。とりあえず5%枠が欲しいなら資産残高250万以上を維持するというのが必要になります。
SMBC日興証券はIPOの取扱が多いので5%を狙って、とりあえず持ち株などを日興に置いておくか?など考える人も増えそうです。後は新規口座開設から3ヶ月以内はボーナスステージが新規に付きますね。
なお、月末の残高で計算するので月末に資金を移しておいてクリアするという人も出てきそうですね。SMBC日興証券は信用取引手数料無料ですので制度信用で優待権利取りを突撃する口座をSMBC日興証券にして優待分の残高を当てるという作戦を使う人も現れそうです。
IPOを餌にした?戦略がSMBC日興証券からも出てきました。まぁ強みなのですから、なにかしらステージ優遇はやりたかったのでしょう。同率抽選の10%が維持されるならダイレクトコースには追い風の変更点かもしれません。
なお、2月のIPOもSMBC日興証券はしっかり出してきています。株取引キャンペーンも実施中ですので、是非SMBC日興証券でIPOも当ててキャンペーン取りもしたいところです。
フロンティアインターナショナル(7050)のIPO新規上場情報
上記は主幹事のIPOになります。
“SMBC日興証券がダイレクトコース限定で『IPO優遇特典』を導入” への2件のフィードバック