当サイトはIPOに関してたくさん記事を書いていますのでIPOに興味を持っている人がたくさん見ていると思います。ただし、IPOの公募株はそうそう簡単にもらえるものではありません。そのため、志半ばで挫折してピタリとやめてしまう方も多い現状です。
ピタリと止めてしまうのは、個人的に非常にもったいないと思っていて、それを回避する方法としては、その他の投資手段をたくさん持っておいて相場環境から離れないことですね。
対策としてIPOよりも当選確率が高くて投資機会が増える「立会外分売」はオススメの投資の一つです。
立会外分売投資に関して、お得な理由とメリットやデメリットは?
立会外分売はイベント投資の一つでもあり「株のアウトレット、バーゲンセール」という表現がぴったり来るなぁと思っています。
上記ページにメリット・デメリットを紹介していますが、メリットは
- 分売価格は2~5%程度割引された価格で買うことが出来る
- 買付手数料は無料(売却時は有料)
- 分売申し込みが前日夕方から、当日朝までと非常に短く資金回転が良い
デメリットは
- もちろん損する場合がある(分売価格よりも株価低下)
- 割引価格もそれほど大きくなく、大きく儲けることは出来ない
- 抽選確率はIPOなどに比べると高いが、やはり人気や希少になると低くなる
- 売却時に手数料がかかる
とまとめています。その他、立会外分売に参加する時の注目点も紹介していますので記事を参考にしてください。
当方、2018年から結果を紹介していますが金額にして年間20万程度、件数は70件強と参加する機会があります。比較的簡単な参加でこの程度の結果が出てくれそうです。
なお参加している証券会社はネットのみで以下の5社になります。
SBI証券、 松井証券、 楽天証券、 マネックス証券、 ライブスター証券
銘柄の参加判別が済んだら5社から申込んで当選確認したら「指値」で売り注文出してほぼ終わりという状況です。参加銘柄の判別ですが、それほど細かくは見ていません。結局は「短期の需給」で株価が決まると思っていますので、「本当に分売株がお買い得か?」視点程度です。
あまり時間をかけて検討しても疲れますので、ある程度GOサインが出るなら参加しています。それで先程の結果が出るのならかなり割の良い投資法でしょう。
「当選・約定」がホイホイ出てくれるのでIPOの落選ストレスからの開放という意味でも、IPO投資を補佐する投資法として立会外分売参加もオススメします。