このところ楽天証券が幹事証券になっている案件が多いので、抽選倍率が参考になるので報告します。ツクルバの抽選倍率は約221倍でした。
楽天証券は今回幹事証券でしたが、ブシロードよりも倍率が高くなっています。ただ、割当枚数が違いますので、少し検証してみたいと思います。
楽天証券の口座数はネット証券でも2番手で、今では口座数は300万を突破しています。
ツクルバの楽天証券への割当は95枚でしたので、95×221=20,995となり約21,000の申し込みがあったことになります。先日のブシロードは35,000程度でした。
人気度の面ではブシロードのほうが高かったということになります。
ツクルバは当方の評価ではちょっと不安でCまで落とさせてもらいましたが、その評価で約2万人ぐらいの申し込みになると思えば、今後楽天証券の割当数を見れば、だいたいの抽選倍率が予測できるかも知れませんね。
やはりブシロードのように枚数が多く約1,000枚ぐらいあれば数10倍台レベルの抽選になります。最近で一番確率が高かったのはレオス・キャピタルワークスの約9倍でした。
楽天証券のIPO倍率まとめ一桁台の倍率も確認!おおよその申込件数も!
申込数は2018年の年末に比べてもやはり2~3万人程度で落ち着いています。
楽天証券がIPOの幹事証券になる機会は本当に増えました。
数10倍台や数百倍台の抽選確率が多いので、数年に1度当たればいい程度になりますが、それでもIPOの当選確率を上げるためには重要度が増してきている証券会社という認識です。