昨日は2銘柄の公開価格がいずれも仮条件の上限で決定しています。JASDAQ銘柄と東証2部銘柄で地味ですが、最近はマザーズだから良いこともないので微妙でも人気かもしれません。

IPO当落情報(当選・落選)


浜木綿(7682)のIPO新規上場情報

・結果

野村證券・・・落選
SBI証券・・・落選 (+1P) 
SMBC日興証券 ・・・補欠(落選)
みずほ証券・・・落選
東海東京証券・・・落選

岡三オンライン証券・・・落選

ほぼ全力で申し込んでオール落選となっています。野村證券主幹事の規模も10億程度の銘柄ですので、なかなか当選は難しいかも知れません。基本的に中京地方に展開する中華料理屋ですので、別の地域に住んでいる人は馴染みがないので地域限定IPO的なかたちで固い動きをするかも知れませんね。

上場企業になっていれば名前も覚えるでしょうから、中部地方に訪れた時に食事の選択肢として選ばれやすいかも知れませんね。


ワシントンホテル(4691)のIPO新規上場情報

・結果

三菱UFJモルガン・スタンレー証券・・・次点
みずほ証券・・・落選
東海東京証券・・・落選
SBI証券・・・落選 (+1P)
マネックス証券・・・落選
大和証券・・・選外
SMBC日興証券 ・・・補欠(落選)

岡三オンライン証券・・・落選
auカブコム証券・・・後期抽選型

ワシントンホテルは枚数も多く主幹事三菱ですので1枚ぐらいは今のIPO事情なら引っかかるかなと思っていましたが、考えは甘かったようです。ほぼ全滅の状況となりました。

後は後期抽選型のauカブコム証券をとりあえず申し込んで敗者復活戦です。

それほど期待度の高い銘柄とは感じないのですが「ワシントンホテル」の株を持っているというブランド感があるのかも知れません。こちらは「ワシントンホテルプラザ」なので暖簾分け銘柄みたいな感じですが、銘柄名がなんか欲しくなりますね。

個人的にはインバウンドで沸いているホテル業界の割には売上が伸びてないのは懸念材料だと思っていますので、無理に欲しいとは感じてないのですが、こういった東証2部ホテルIPOでも簡単に取れないほど、まだIPOのブックビル人気は続いているなぁと感じる結果ですね。

委託幹事の auカブコム証券まで攻めてまで取ろうという人は少ないかも知れないので、後期抽選でのチャンスは高めかもしれません。


以上、2銘柄の結果でした。

微妙な2銘柄の割には、補欠にも引っかからない結果となってしまいました。でも、そこは確率論ですので粛々と継続させたいと思います。

IPO(新規公開株)でより多く当選するコツ

IPO当選に向けては近ごろはステージ制導入などで、ネット抽選でも金持ち優遇が進んでいます。店頭が弱くなっているのでネットに回ってくるのはいいですが、ネットでも当選差別が起きてきている状況なので初心者には厳し目ですね。

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