先日より株主優待クロス取引にて情報で必要な各証券会社の一般信用取引売建可能リストのページを改修しています。
今回はサーバの負荷などを考慮してバックグラウンドで回しているスクリプトを修正しています。表向きにはあまり変わっていませんが、これによりよりタイムリーに残高情報を提供できる体制を整えていきたいと思っています。
証券会社9社(松井・カブドットコム・SBI・楽天・GMOクリック・SMBC日興・マネックス・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト
目に見える部分での変更点は現在のところ
最終更新時間を分単位で表示するようにしました。今のところ更新頻度は控えめですが、改修後はより短い単位で情報を表示できる体制を整えています。
今後状況に合わせて、残高表示の更新時間を縮めていきたいと思っています。
リストの表からは岩井コスモ証券、大和証券を外しました。あまり利用している人もいないでしょうし表示できるデータも古いものしか出せていない状況でしたのでないほうが良いという判断です。
実質、上記の7社の情報をうまくチェックしていくことが重要だと考えています。
SMBC日興証券が一般信用売建サービスに参入してから、一般信用の株主優待クロス向け争奪戦の状況が大きく変容しているのは私も感じています。
SMBC日興証券はダイレクト口座だと信用取引手数料無料ですし、売建は長期なので金利も安く、さらに銘柄数も豊富ということで、多くの方が参入して争奪戦が早期化しています。
簡単に取れるものはどんどんと前倒ししていますので、対策としては金利分と資金拘束の是非をしっかり計算してタイミングを見計らうか?カブドットコム証券、楽天証券、GMOクリック証券、SBI証券、松井証券もキャンペーンや手数料削減などの技を駆使して、他の証券会社でとっても良いように工夫して置く必要があります。
また、毎回どの時期になると在庫が減少するのか知っておいて、その少し前に取るというのが良いでしょう。個人的にはあまりに早い確保がデフォルトになっているのが残念ですが、行列には並びたくない人なので、できる限り機械的に取得してストレスのないような工夫をしたいと思っています。